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- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750328737
作品紹介・あらすじ
世界最大の経済力、軍事力を持つアメリカ合衆国で、大統領選挙をはじめアメリカの政治決定に多大な影響力をもつ宗教勢力。とりわけ宗教保守層と呼ばれ、聖書の内容をすべて真実とし、極端な行動をとることもあるキリスト教原理主義者はどんな主張をもつのか。
感想・レビュー・書評
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米国民がキリスト教国であると意識しているとよく言われますが、この本の中でも引用されているいろいろなアンケート調査からもそれはよく分かります。聖書への信頼、神・天国・地獄の存在を信じるかなど、カトリック・プロテスタント諸宗派、ボーンアゲイン、そしてユダヤ教、無神論者などの比較は興味深いものがあります。クリスチャン・シオニズムという言葉は初耳でしたが、なぜキリスト教徒たちがユダヤ人のイスラエルをあそこまで支持するのか?など説得力のあるものです。しかし、中絶、同性愛の問題についてはキリスト教会の寛容さが私には全く信じられない世界でかなり違和感がありました。しかし、教会としてそれらの問題に向かい合わざるを得ない状況に立ち入っているということは日本とは大きな違いなのだと痛感します。
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興味深かった。なぜ宗教右派の団結心は強いのか、っていうのはもう少し掘り下げたいなと思いました。
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なんか いくら説明されても キリスト教の中のそれぞれの違いが よくわからない。。
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