経済の論点がこれ1冊でわかる 教養のための経済学 超ブックガイド88
- 亜紀書房 (2020年7月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784750516516
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
経済学の本って読んだことがない私には、ものすごくおもしろかった。数式がないのも嬉しかった。「経済の本を読んでみたい」と思ってWeb書店で検索したものの、何を基準に選べば良いのか分からず迷いに迷って手にしたのがこの本。88冊の推薦図書が載ってた。大正解だった。さて、次は何を読もうか。
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50222689 -
基礎の基礎の経済学的な考え方はこの本を読んでみてわかってくる。
基礎の基礎→基礎に行くための本や、基礎→"経済学"に学びを進歩させるために読むべき本がまとめられて書いてある。-
ただ、章や節で分けられておらず、読みたかった内容とは違ったこともあり☆3とさせて頂きました。ただ、章や節で分けられておらず、読みたかった内容とは違ったこともあり☆3とさせて頂きました。2020/12/29
-
-
東2法経図・6F開架:KW/2020//K
-
編者:飯田 泰之
編者:井上 智洋
編者:松尾 匡
著者:奥山 雅之
著者:小田巻 友子
著者:佐藤 綾野
著者:中田 大悟
著者:朴 勝俊
著者:北條 雅一
著者:増田 幹人
著者:矢野 浩一
価格 1,600円(税別)
発売日:2020年7月8日
判型:四六判
製本:並製
頁数:264
ISBN:978-4-7505-1651-6
Cコード:C0033
〈https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=961&st=4〉
【目次】
・座談会
経済学入門、最初の一歩 飯田泰之×井上智洋×松尾匡
・必読書88/ジャンル別要点まとめ
「景気」の読み方 飯田泰之
働く人のための「雇用」の経済学 北條雅一
「貧困・格差」問題への道案内 小田巻友子
「国際経済」から世界の趨勢を見る 佐藤綾野
経済学からみた「社会保障」の必要性 中田大悟
「人口減少・高齢化」問題の経済予想図 増田幹人
小さくても魅力あふれる「地域経済」の育て方 奥山雅之
「環境と経済」を考えるためのレッスン 朴勝俊
「先端技術と未来の経済」を予測する 井上智洋
「データ・統計」を用いて経済を把握する 矢野浩一
なぜ「経済学史」を学ぶのか 松尾匡
スタンダードな「経済理論」を学ぶ 飯田泰之
【著者紹介】
飯田泰之(いいだ・やすゆき)
明治大学政治経済学部准教授。専門はマクロ経済学、経済政策。著書に『日本史に学ぶマネーの論理』(PHP研究所)、『マクロ経済学の核心』(光文社新書)、『これからの地域再生』(編著、晶文社)など多数。
井上智洋(いのうえ・ともひろ)
駒澤大学経済学部准教授。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)『純粋機械化経済』(日本経済新聞社)『MMT 現代貨幣理論とは何か』(講談社選書メチエ)など多数。
松尾匡(まつお・ただす)
立命館大学経済学部教授。専門は理論経済学。著書に『不況は人災です』(筑摩書房)『この経済政策が民主主義を救う』(大月書店)、共著に『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』など多数。