百聞は一見に如かず第三弾。各時代の衣服の資料として載せられた写真がどれも素敵で、本当に服というのは心躍るものだ。
印象に残った箇所
・16世紀にスペインで生まれたピーズコッド・ベリー(タブレットの腹部に詰め物をして太鼓腹にみせたもの・男性用)
・16・17世紀の男性用長手袋は刺繍だらけ
・喪に服す時用に骸骨デザインの指輪やペンダントがあった(近親者は黒い服とこのアクセサリーをつける)
・19世紀までドレスにはポケットがなく、紐に縫い付けたポケットをスカートの下に巻いて結び、スカートのスリットから手を入れた(ペチコート→ポケット→スカートということか?)
・太陽や月・星の形などのつけぼくろ
・レースのアンダースリーブは汚れやすい手首まわりが洗濯できるというところで便利
・オペラハット(折りたたみ式のシルクハット)、