ことりのおそうしき

  • あすなろ書房
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本棚登録 : 127
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751528143

作品紹介・あらすじ

いつもの公園で見つけた小さな生命の終わり。子どもたちは、自分たちだけでお葬式をすることに決めました。日常におとずれた死とその受け止め方をやさしくおごそかに描いた、M・W・ブラウンの不朽の名作絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 小鳥が死んでいました。小鳥はもう二度と空を飛べません。かわいそうに。子供たちは悲しくなりました。お墓をつくって、お葬式をしてあげましょう。子供たちは、小鳥を見つけて良かったと思いました。 大人たちがするように、歌をうたってお花を供えてあげましょう・・・〟 はじめは毎日、そのうち時々、やがていつしか小鳥のことを忘れてしまうまで・・・。子どもたちの世界と現実の世界をありのままに描いたマ-ガレット・W・ブラウンの、じんわり心にしみる絵本。

  • 「いつもの公園で見つけた小さな生命の終わり。子どもたちは、自分たちだけでお葬式をすることに決めました。日常におとずれた死とその受け止め方をやさしくおごそかに描いた、M・W・ブラウンの不朽の名作絵本。」

  • しんでいたことりをみんなでうめて、そのあともおはかまいりをしてそのうちにことりをうめたことをわすれてしまうはなし。

  • マーガレット・ワイズ・ブラウン (著), クリスチャン・ロビンソン (イラスト), なかがわ ちひろ (翻訳)

  • OR: The Dead Bird by Margaret Wise Brown, 1938
    Ill by Christian Robinson, c2016

  • 死んでしまったことりを見つけたこどもたち。

    ことりのことをいつしか忘れる日まで…。

  • [墨田区図書館]

    息抜き用に借りてきた絵本。表題もインパクトあるけれど、作者がマーガレット・ワイズ・ブラウンだったのに聞いたことないなーと思って借りてきた。

  • 子どもたちの、死んだ ことりとの 出逢い。

  • マーガレット・ワイズ・ブラウンの「ちいさなとりよ」の改訳

    絵:R・シャーリップ→クリスチャン・ロビンソン
    訳:与田準一→なかがわちひろ
    出版社:岩波子どもの本→あすなろ書房

    原題 THE DEAD BIRD

    まずタイトルが違っているのだけど、
    「ちいさなとりよ」→「ことりのおそうしき」

    タイトルが主題だとすると
    ことり→おそうしき に変わっている

    これは最初の頁にも反映されていて、
    こどりの亡骸が大きく、それだけで描かれている旧版に比べ、新版はことりの亡骸は、こどもたちとともに描かれている。

    旧版は文章と絵が分離している(交互に書かれている)
    http://curiouspages.blogspot.jp/2010/01/dead-bird.html

    https://www.redcapcards.com/posts/dead-bird-margaret-wise-brown-illustrated-christian-robinson

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著者プロフィール

1910年、アメリカ・ニューヨーク州で生まれる。4つのペンネームも使って100冊を超える作品を世に出した。現在まで出版されつづけ、親しまれている絵本も多い。邦訳作品は『おやすみなさい おつきさま』(評論社)、『ぼくにげちゃうよ』(ほるぷ出版)など多数。レナード・ワイスガード絵のコルデコット賞受賞作『ちいさな島』(童話館出版)と同銀賞作『まいごになった子ひつじ』(長崎出版)は、ゴールデン・マクドナルドというペンネームで書かれている。1952年没。

「2023年 『こねこのさがしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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