スコットくんとポワロくん

著者 : フィリケえつこ

• あすなろ書房 (2016年9月13日発売)

作品紹介・あらすじ

親友ポワロくんの誕生パーティーに呼ばれたガイコツのスコットくん。ポワロくんに頼まれた3つのものを探しに町へ出かけます。探しものは見つかるかな？独自の画風で展開する異色の絵本！

感想・レビュー・書評

[ニャーテンさんの感想 · 2021年10月29日]

メリハリの効いたモダンな配色がおしゃれ。
親友ポワロくんの誕生日パーティーに呼ばれたスコットくん。ポワロくんに頼まれた物を町で探す…というあらすじにワクワクしながらページを開いて、あらびっくり！人間じゃなかったのかぁ～スコットくんw
絵的にハロウィンにも合いそうな絵本。
初対面でいきなり牛乳風呂に入っている姿に気持ちが和む。
6歳の息子にはポワロくんの手紙のヒントがまだちょっと難しかったよう。ろうそくはヒントと結びついたけれど、パーティーの三角帽子は絵で出てきても「これじゃない」と認めなかったw

[unknownさんの感想 · 2016年10月17日]

ガイコツのスコットくんがおばけになりたてのポワロくんの誕生日パーティーに招かれる。
持ってきてほしいものが３つあると書いてあるけれど、よく分からない。
スコットくんは街に出てそれらしいものを探す。
結局見つからなくて、ローソク、三角帽、ケーキを持っていくと、その３つがほしいものだったのだ。

最後宇宙人の友達も現れたけれど、ポワロくんは何なんだろう…。
見た感じゾンビっぽかったけれど…。


レビュー間に合わなかったけれど、読んだのは10/16。

著者プロフィール

1968年生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。2002年からフランスの出版社よりEtsuko Watanabe名で絵本を出版。2008年に帰国。現在もフランスの絵本や雑誌の仕事にたずさわる。
おもな作品に『La Bouilloire（やかん）』、『L’Arbre à gâteaux (おかしのき)』など。また日本で出版された作品に「あなあき○せいかつえほん」シリーズ『おはようポロン』『おやすみトントン』他（ほるぷ出版）、『スコットくんとポワロくん』（あすなろ書房）、『おたすけたんていポム』（偕成社）などがある。

「2021年 『トマトの森では・・・』 で使われていた紹介文から引用しています。」