春待つ夜の雪舞台 (くのいち小桜忍法帖 4)

著者 :
  • あすなろ書房
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784751528655

作品紹介・あらすじ

ある夜、小桜をのせた駕籠が、能面を付けた男に襲われた。このごろ路上に出没する辻斬りのしわざか?不穏な気配漂う江戸の町で、くのいち小桜が真実を知る!シリーズ完結編!

感想・レビュー・書評

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  • あああ、何でこれ終わらせてしまうの…。
    続編でも大人向けリライトでもっと膨らませてでもいいから、出て欲しいです。膨らます箇所としては佐衛門尉と三郎、桜花と小桜、雷三と佐久次あたりでお願いします。

    桜花のお気に入りの女の子。
    どうやらほんとにお狐様。
    さらっと一読では気づけてないと思うので、また読み返します。他シリーズと繋がりなのですか。

    小桜がそんな活躍の少ないところがリアルとゆうか。お嬢様ででっちでくのいちという児童書な設定でも、描き方はあくまでリアル。実際くのいちな女の子がいても、そこまで活躍はないよなぁ、と。

  • 江戸城お庭役橘北家の末娘、くのいち小桜が活躍する謎解き歴史活劇

    辻斬りが出没する江戸の町、小桜を乗せた駕篭もおそわれる

    いっぽう、ひさしぶりに姿を見せた桜花は
    「いくら待ってもあいつらがまるで動かないから、しびれをきらしちまってね」
    なぞのことばを残していく

    ときは元禄十五年十二月十四日、本所の吉良邸では...

    斉藤洋「くのいち小桜忍法帖」シリーズ全4巻の完結編
    カバーイラストの小桜がきりりと成長しているのも興味深い

  • ある夜、小桜をのせた駕籠が、能面をつけた男に襲われた!このごろ路上に出没するという辻斬りのしわざか…。不穏な気配ただよう江戸の町で、小桜が、真実を知る!!変幻自在のくのいちが奇妙な事件の謎を解く、シリーズ完結編!!

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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