続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて

著者 :
  • 岩崎学術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784753310111

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  • 【目次】

     まえがき

    第Ⅰ部 解釈はどのようにはたらくのか
     第一章 解釈が用いられること──出発点での論考
     第二章 解釈──空間を生み出すもの、空間が生み出すもの
     第三章 本物の物語が生まれる場所

    第Ⅱ部 精神分析の喜び
     第四章 含羞み──「甘え」を幸福に見知られること
     第五章 幸福な瞬間について

    第Ⅲ部 力動的精神科臨床・心理臨床に語りかける
     第六章 「支持」という言葉を考える
     第七章 子どもの心的変化の「容れ物」としての親面接について
     第八章 こころの臨床実践の場をめぐるもの思い

    第Ⅳ部 精神分析の実践を構成するもの
     第九章 訓練分析と分析家になること
     第十章 プロセスノートを書くという営み
     第十一章 自由連想という逆説

     あとがき
     初出一覧
     文  献
     索  引

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著者プロフィール

1953年、福岡県生まれ。山口県で育つ。東京大学医学部卒業。

日本女子大学人間社会学部教授、上智大学総合人間科学部心理学科教授を経て、上智大学名誉教授。個人開業。国際精神分析学会正会員・認定精神分析家、日本精神分析協会正会
員・訓練分析家、日本精神分析協会運営委員、日本精神分析学会運営委員、小寺記念精神分析研究財団理事長。

著書に
『精神分析という営み―生きた空間をもとめて』
『集中講義・精神分析 上/下』
『続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて』
『精神分析という語らい』〔以上、岩崎学術出版社〕
『落語の国の精神分析』〔みすず書房〕 などがある。

共著に『転移/逆転移』『共感と解釈』〔人文書院〕
『精神分析の本質と方法』『夢、夢見ること』『愛と死』〔創元社〕 などがある。

訳書に
『こころのマトリックス: 対象関係論との対話』オグデン〔岩崎学術出版社〕などがある。

「2021年 『精神分析の再発見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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