- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756255563
作品紹介・あらすじ
チャーミングな生き物たちが暮らす、驚きと癒しの空間を収録!
宮殿に併設された高級感溢れる動物園、アールヌーヴォー建築の中を動物が闊歩するロマンチックな動物園、巨大アクリルガラスを使用した迫力満点の水族館など…。個性と創意工夫に満ちた、夢のような動物園と水族館を、各館の人気動物たちも交え紹介します。
感想・レビュー・書評
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もう何年も動物園には、行ってないなぁと思い、とりあえず手に取ってみた一冊。
驚きの連続‼︎である。
こんな動物園は、見たことも、もちろん行ったこともない。
それは、それは、世界の動物園なのだから…。
存分に楽しみました。
そして、美しさに目を奪われてしまったわけで…。
外国へ行くことも、たぶん無いと思うので本を見て、読んで、嬉しい、楽しい、を感じた。
以下は、感動したところ。
もっとたくさんあるのだが、とりあえずの選択で…
○ベルギーのアントワープ動物園は、世界で最も長い歴史を持つ動物園の一つ。
オリエンタルスタイルの屋舎の彩りが綺麗。
○ハンガリーのブタペスト動物園は、アール・ヌーヴォー式建築と最新鋭バイオ施設の共演が、とても美しい。
エメラルドグリーンの屋根が素敵なのだ。
○スペインのバルセロナ動物園は、ガウディの噴水がお出迎えだ。
惚れ惚れする立体感。
○ドイツのハーゲンベック動物園は、世界で初めて導入された無柵放養方式は、画期的である。最大級の象の群れや、放し飼いにされている動物たちなど、必見もの。
○デンマークのブループラネット水族館は、世界建築祭でディスプレイ部門のベスト・ビルディング賞を受賞している。
曲線美が、息をのむほど。
○イギリスのダドリー動物園の敷地内には、1070年に建築されたという城の要塞がそのまま存在する。
城周辺は、心霊スポットとしても有名で、ミステリアスな雰囲気が漂う。
○南アフリカのウシャカ・マリン・ワールドは、敷地内にウォータースライダーやビーチもあり、さびついた「幽霊船」の中は、水族館という驚き。
楽しい海の遊園地だ。
そして、地元の大阪は、海遊館も載っている。
ここは、2度ほど足を運んだ。
また、行きたい。
動物園のイメージは、土とコンクリートのグレーと茶色の地味なカラーのただ広い場所という感じだったが、この本を見てガラリと変わってしまった。
タイトル通り、美しい動物園が存在している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても楽しい本です。
動物園水族館をメインにして海外旅行してもいいんじゃないか
と思ったほど。
写真でできているこの本
そうか、動物園水族館って建築面でも優れているんだなあと。
とりあえず、国内の美ら海水族館と海遊館には行かないと! -
⚪︎チューリッヒ動物園
⚪︎ブループラネット水族館(デンマーク)
⚪︎カリフォルニア科学アカデミー(SF)
⚪︎ウェロビー野外動物公園(メルボルン)
⚪︎シンガポール動物園
この5つの園のうち、1箇所だけでも行ってみたい。読んで人生の目標がまた一つできた。 -
2023/12/15 更新
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日本の動物園、水族館もあります!建物が個性的で動物たちもイキイキしている。そしてその動物を眺める孫を眺めるお爺さんの写真に心惹かれた。美しいの包括する意味は広くて深くて、自分の目で見たくなる。世界だから気軽にいけないのに!
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確かに、美しく作られた動物園がいくつも掲載されていた。
王様の動物コレクションが、動物園の起源。
まさしく、と思わせるような、豪華な動物園。
しかし、動物園を見ると、動物たちは安全に狭い空間で暮らすことに満足しているのか、危険でも自由に走り回っていたいのか、どっちだろう、といつも思う。
その点、水族館ではあまりそうは思わない。
思考や感情を感じないからだろう。
動物園も水族館も、そんなに好きではないけれど、行ったらけっこう楽しい場所だ。
動物と触れ合えると、なおいいのだけれど。 -
小さな本だけど、そう言えば建物として見ることないなと思う水族館と動物園の写真集。
ロストチェンバーズ水族館とか行きたい。
他のも素敵なところいっぱいで良い本だった。 -
2022 テーマ展示「旅」展示図書
京都外大図書館所蔵情報
資料ID:651258、請求記号:480.76||Pai -
子供と一緒に読むと楽しい