いつも目標達成している人の読書術 (アスカビジネス)

著者 :
  • 明日香出版社
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756912251

感想・レビュー・書評

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  • ミステリと同じ。後ろにいくほど大切なことが。
    ポイント:①200ページを読むのに4時間かかる。②読んだらアウトプット③最初と最後を試し読み。

  • 精読派の私にはなかなかできない拾い読み的な多読のススメ。
    私は全部読みたい派だけど、本を辞書のように複数の情報が入っているアイテムとするなら、確かに全部を読むようなことはしなくていい。
    なるほど、と思ったけど、たぶん私は全部読むから抜け出せないんだろうなぁ。(笑)

    好きこそものの上手なれ、は私もいつも心にとどめておきたい一言として持ってるけど、あらためて人に言われると目から鱗が落ちたように晴れがましい気分。


    特に目新しいと思うものはなかったけれど、著者が読書とその後の情報の発信を楽しんでいることがわかる文章で、こちらもポジティブな気分にさせてもらった。

  • 読書術を学ぼうとして手にとった本だが、読み終わったあとのその先のことや、ビジネスにおける重要なことなど、+αの情報も得ることができた。

    読書術については、まあこんなものかという感じ。
    いろいろ書いてあるので、自分に合いそうな部分を抽出して実行してみれば良いだろう。自分が気になったのは以下の点。

    ・多読について
    最初から最後までを一字一句追いかけるのではない。自分にとって大切だ、ひらめいた、と直感的に感じられるところを読んだり、目的を持って本の一部分のエッセンスだけを読み取るという方法。「目的を持つ」というのが重要。

    ・読書後の行動について
    読んだ内容を行動に移すのは難しい。まず第一歩目のアウトプットとして、情報を発信すること(=ブログ)。アウトプットするために情報を整理することになるし、人とつながり、ひいては情報が集まることにもなる。

    ・ノウハウ+α
    ノウハウだけでは成功しない。わかっていても実行できない。
    大切なのは、ノウハウに何を付加するとビジネスとして成功するのか。ノウハウを実行するのに何が必要なのか。人脈?ツール?それを組み立てられれば良い。

  • 「人のふり見て我がふり直せ」
    と言いますが、
    「本のタイトル見て我がふり直せ」
    ですね。
     このタイトルを見て、しみじみと我がことを振り返りました。
     しかし、自分で自分のことを
    「いつも目標達成している人」
    と言い切れるとは、すごい。
     実際、それだけの実績を上げられている方ですが。
     振り返ってわが身をかえりみれば、目標達成どころか、そもそも目標なんてあったかどうか。
     まず目標を意識すること、そして読書をする際、その読書は目標に対してどのような位置付けなのか意識することから始めなければと思いました。
    (当然、リラックスや娯楽のための読書もありうることです。)
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130707/p1

  • 他の読書についての本を読んでいると、「読後に行動を起こすこと」が成功の秘訣のように書かれている場合があるが、普段、歴史や哲学の本を、読んでいる私にはできないもことが多かった。しかし、この本は、アウトプットを「まず情報として発信する」ということを述べていたので、私の読書生活の励みになった。

  • つまらない本。

  • 図書館で読んだ。
    最初の方にあった、書店に行くと「あそこにはブラックホールが。。。」との記述に思わず笑いが。。。私も同様でなかなかブラックホールから抜け出せません。

    特に目新しいことは書いてないが、自分のために読書を(楽しく)する、ということが主なテーマではないだろうか。気楽にサクサク読めました。読んでいて、「あぁ、この人、本読むの好きなんだろうなぁ」って感じられました。案の定、あとがきには「好きこそものの上手なれ」と書かれてた。やっぱりそうか。文章に滲みでてたよ。

  • 特別、しらない内容が書かれているわけではなく、ごく当たり前のことを整理して記載されている。
    ①読書は目的をもつ。①-1学習目的では読む本の分野を絞る、情報収集ではあまり絞り込まない。①-2本の評価は人による。本で得たことは行動に繋げて成果を生め。②本との出会いは、ネットかリアルか、それぞれ長所と短所がある。これを使い分ける。③本を選ぶ、タイトル、前書き、後書き、書評にて。④集中して読むが、隙間で読むことも必要。同時に複数読むこともあり。⑤精読と多読。多読によって、異なる意見、多面的な視点が得られる。・・・・。

  • 書かれていることの一つ一つは、それほど画期的なことではなかった。

    おすすめビジネス書は、あまりピンとこなかったのが残念。

  • 【はじめに】
     ビジネス系書籍は久しぶりのエントリですね。朝晩も秋らしくなってきた。読書の秋といきたい健生です。最近食べてばかりだからな(笑。

     今回は、本の読み方を見直したくてこの本を手に取る。最近は積ん読過ぎて目の前にあるものを手に取るパタンとなっていた。メリハリをつけるためにも読んだ。

    【読んだ感じ】
    タイトルの通り「目標を達成するため」が一番の主眼だ。何のために本を読むのか目的が不明のまま読むと行動に繋がらない。結果として時間とお金を無駄に投資してしまう。

    目的を達成するための読書とは? 
    ○読む前に目的の明確化
     学習か情報収集か

    ○いかに本を探すか
     ネット書評の活用
     リアル書店のインスピレイション

    ○本を見極める
     前書きと後書きを読み感じを掴む
     短期間に同一ジャンルを読む

    ○多読か精読か
     目的により効率よく内容を吸収するために多読を進めている。
     より理解をするためにマインドマップの活用をする。

    ○情報発信
     ブログに書く。メルマガを発行する。

     考えをまとめるためにもアウトプットは大事な要素となる。ビジネス書を対象としているのでここで言う本はビジネス、自己啓発書だ。自分がこれを手に取った理由は読書がダラダラしてきたから見直したいという欲求があったからだがビジネス系書籍を読む上での基本の基本が書いてある。

     何故、読むのか?だ。何かを得ようとして買った(借りた)だろう。読みっぱなしになっていないか?ビジネス書は自己投資の一環なのだからもっと積極的に目的を持って自分自身に還元すべきと痛感ね。

     自己投資という目で見直すと目的が全てだ。「目的設定→本を探す→読む→発信する」という仕組みを作ることが達成への一歩と書いている。

     なるほど。自分が何をしたいのかという点にこそ、積ん読の問題点がある。

    【終わりに】
     去年、読書術の本を読んでいる。「レバレッジ・リーディング」「経沢香保子の夢を叶える読書術」「齋藤孝の速読塾」この時は諸事情があって復帰のために読んだ記憶があるがまあ今回読んだ本と同じ意味合いのことが書いてある。

     自己投資

     ってことですよ。

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