- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756921239
作品紹介・あらすじ
下落相場でも大きく上がる株は魅力満載。しかし「仕手筋の見えない操作」がある分、対処が難しいものです。百戦錬磨の投資家が、難しいが儲けも大きい「仕手株」」の売買方法をリアルに教授します。
感想・レビュー・書評
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仕手株の鬼100則 石井勝利・著 を読みました。
私は株式投資初心者ですが、色々なニュースから『仕手筋の動きが』、『仕手株だ』、『仕手集団』など仕手株という言葉を聞く機会が多々ありました。
仕手ってなんだろう? と思い本書を読みはじめました。
仕手という言葉の印象はあまりいいものではなく、あやしい匂いがするという印象でした。
なるほど、こうやって株価の動かしたり、機関投資家との戦いが繰り広げられているんだー!
と目から鱗の内容にびっくりでした。
株式の値動きを見ていると、なぜこんな潰れそうな会社の株価が結構動くのかな? とか、ずーっと安値だった会社の株価が上がることがあって、あれ?と不思議に思う事があります。
きっと投資しやすい何かがあるんだろうなぁ? と思っていましたが、仕手筋が動いているのかも!?と本書を読んでから思うようになりました。
板を見ていると、変な数字があることがあります。なんだか売り買いどちらかに、異常なほどの沢山注文が入っているとか、特異点のような数字があるととても目を引きます。
これはなんだか個人では太刀打ちできなそうだなー。怪しい! と思う位には本書を読んで成長できたかな? と感じました。
実用書は読み終わると、自分もできるようになった気がするので、とても危険ですね。(笑)
なんというか、何かの推理小説を読んでいるような雰囲気で、本書を読みました。
株式市場を戦いに例える本にたまに出会いますが、なるほど、こういうことなのかと思いました。
世の中知らない事が沢山ありますね。
んじゃ。 -
投資の成績の競争をしたら1番成績が良かったのは、株を持たなかった人という笑い話も。
無理な資金の投入は決してプラスではない。
自分の身の丈で見て、無理のない資金の投入。
資金に余裕があれば「下値があれば買いたい」という気持ちになれ、一時的な損益は気にせず済む。
一時的な急落は仕手株投資では好材料。