本当に読みたかったアンデルセン童話

著者 : H・C・アンデルセン 福井信子 大河原晶子

制作 : イェンス・アナセン 

• NTT出版 (2005年10月7日発売)

作品紹介・あらすじ

幸福な一家、いたずらっ子、びんの首、ノミと教授、突拍子もないこと…。大人から子どもまで楽しめる美しい挿絵とともにアンデルセン・ファンタジーの魅力のすべてを生き生きとした言葉で現代に蘇らせる。デンマークで新たに編まれた珠玉の名作集。

感想・レビュー・書評

[kushikatasoraさんの感想 · 2012年12月8日]

あわい幻想と、重たい現実のどちらにも触れながら
さわさわと進んでいく物語集。
やわらかくておだやかな夢を見たかのような、
恩師から厳しくも大切な教訓を頂いたかのような
正反対の感謝が、同じ波で自分の足下を洗ってくれるような本です。