- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757214385
感想・レビュー・書評
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さらさらと読める。
企画自体はよくある本棚見学だけれどもっと本棚の写真が見たかったなぁ。桜庭一樹の本棚はもっと見たい。みうらじゅん、川上未映子のインタビューが面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人の本棚を覗くのは楽しい。発見がある。
本棚は、その人の頭の中でもあるから。
考えていること、気になっていること、お気に入り・・・。
その人の過去や現在、そして未来も、そこには詰まっている。
本棚は「人」というフィルターで掬い取られたセレクトショップ。
本屋さんや図書館に加えて、人の本棚で本選び。
思いもかけない一冊に巡り会えるはず。 -
作家・漫画家・翻訳家・イラストレーターなどの本棚を紹介しています。
本棚にもそれぞれ個性があって、それぞれの人柄を表わしているようで面白い。
書店でカバーをつけてもらって外さないという山本幸久さん。わかります、その気持ち。
自分の本を学生に貸し出している、翻訳家で大学教授の金原瑞人さん。その大学の学生になりたいです。
個人的に、一番びっくりしたのは『イカ大百科』や『日本ミイラの研究』を興味があるだけで買っちゃうというみうらじゅんさん。そんな買い方をしてみたい!うらやましい!
カラーでたくさんの人たちの本棚を見れて、どういった読書をしてきたか知ることをできるのは貴重です。
自分もいつか、蔵書のためだけにマンションの一室を借りてみたいものです・・・。 -
他人の本棚ほど面白いものはない。外で作っていても本棚を見ればどんな性癖かがすぐにわかる。几帳面、大雑把、真面目、変態、ミーハー、カルト…
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有名人はどんな本を読んでいるのか、興味があり買って読んだ。この本は2008年に発行された古本だが、今読んでも興味深い。
イラストレータで作家のみうらじゅんの本棚も載っている。「マイブーム」、「いやげもの」など面白い事をいろいろ考えているみうらじゅんの本棚はどうなっているのか。映画、音楽、仏教から写真集まで様々なジャンルがそろっている。
子供の頃から本屋に行き、大人になった今でもよく行く。紀伊國屋書店と、あと新宿のエロ本屋に行くそうだ。そこで3万円くらい使ったことがあった。
本との出会い、さらに本棚に収納されている本。人それぞれで面白いなあ。 -
2019/02/23読了
作家さんの本棚と、読書歴を見る。
本に対する、例えば、資料なのかコレクションなのか
本屋にはどのくらい行くのか、いつどんな時にどういうスタイルで読書をするのか
当然、人それぞれの本に対するスタンスがあるけれど
作家特有の考え方はなかなかにレア。
それだけでも面白いのに、それよりか、本棚の写真 その光景が最高でした!
新本、古本、漫画、レコードやCD、たまに模型とか人形とかが本棚にしっかりと収まっているのが
それだけで(個人的に)おなかいっぱい
本棚はその人の知識や考え方を表すというが、それ以上に示すものも多い。そして、本棚のレイアウトや、自分だったらこんな本棚にして・・・なんて妄想をしてみるのもいい
いろいろと面白い材料でした。続刊があるみたいなので見つけ次第読もう -
インタビュー多め。中島らもの本棚っていうか、奥様のお話がなんとも印象的だった。
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母親より借りた本。
人の本棚を見るのは好きだ。どんな秩序で本を整理し、並べているのか。
どんな本が好きなのか、何にこだわっているのか。知りたくなる。 -
歌人の穂村弘さんをはじめとした、作家や批評家15人の本棚集。
コレクターがほとんどいないので、割とすっきりとした本棚のように見えた(比較の問題だけど)。
だけど、やっぱりこういうのは全頁フルカラーで読みたいなぁ…。 -
時間を惜しんで本を読んでる方々の本棚。
興味深い。知らない本の中に村上春樹。
やっぱり影響力すごいんだな。