- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757218635
感想・レビュー・書評
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学校の教科書みたい。
ミクロ経済学ってもっと面白くて美味しいとこがあるんですよ(きっと)
なんて言うか楽しくなかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界一やさしいと書いてありますが、個人的にはどうかなと思うような作りででした。確かに、レイアウト等はわかりやすさを意識していますが、経済に特有の語句の言い換えや説明がないので、初心者は戸惑います。
個人的には未履修の人よりも、ある程度語句は触れたけれど、その関係や正確な意味をつかみ切れていない人が、語句やグラフの違いを知るためにはよいのではないかと思いました。
受験のように、入門編、基礎徹底編、応用編と分かれるのであれば、基礎徹底編でしょうか。入門編にしてはハードルが高いような気がします。 -
何度目かの経済学チャレンジ。とにかく確実に理解をしたい一心で本書を購入。
感想。前半は分かりやすい読みやすい説明丁寧で楽しい。後半立て続けに曲線の説明が行われ、理解が追い付かず破綻した。ダメでした。マクロ篇同様、理解しきれない自分に問題だがあるのだろう。
備忘録。
・必需品→価格が変わっても需要変化せず→所得の増加率未満の割合で需要が増加
・奢し品→所得の増加率以上の割合で需要が増加
・上級財→必需品と奢し品
・下級財→所得の増加で需要が減る財
・消費者余剰、生産者余剰、総余剰
・パレート効率的→総余剰が最大になる時
・効用→選好の基準となる満足感
・無差別曲線→効用の組合せを示す、右下がり、原点から距離が遠いほど効用は高い
・予算制約線
・限界代替率→無差別曲線の傾き→(マイナス)第二財の増減÷第一財の増減
・消費の最適点→限界代替率=予算制約線=無差別曲線の傾き
・代替効果
・所得効果
・全部効果
・ギッフェン財、ウェブレン財
・需要の価格弾力性
・生産の三大要素→労働、資本、土地・生産物曲線→縦に生産量、横に生産要素で、S字の曲線
・等利潤線
・利潤の最大化→生産物曲線の傾き=等利潤線、→限界生産物の価格=可変的要素の価格
・等産出量曲線
・等費用線
・総費用曲線→逆S字。縦軸の切片は固定費分ゼロ以上
・ワルラス、マーシャル、クモの巣調整過程
・市場の失敗→外部制によるもの
・ピグー税
・独占市場
・寡占市場
・ナッシュ効果
・労働需要曲線
全然頭に入らない。。 -
総余剰や、需要の価格弾力性の説明がとてもわかりやすく、よく理解できた。
独占は、入門書で読んでも難しいなぁ汗
入門書といっても、普通に式とかは出てくるけど、式や記号覚えるよりも、「内容」の方を理解するように努めたので、けっこうあっさり読めた感あり。
ミクロ経済学で一番いいたいことは、「家計は効用最大化」、「企業は利潤最大化」を目指しているってことさえ押さえながら進めば、大筋はつかめると思う。