味写道

著者 :
  • アスペクト
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本棚登録 : 62
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757223615

作品紹介・あらすじ

〝失敗〟にこそ、名作が隠れておるのじゃ。
「ほぼ日刊イトイ新聞」に、2011年から2014年にわたって連載された人気企画「天久聖一の味写道」が一冊になりました。
「こんなつもりじゃなかったのに」「どうしてこんなもの撮ったんだろう?」という〝失敗〟写真にこそ、隠れた名作がある。それを「味写」と命名し、鬼才・天久聖一が連載の中から、さらにすばらしすぎる名作をセレクション。脱力感あふれる師匠と弟子(お茶)の絶妙の掛け合いで、名作をゆるりと紹介します。
ちなみに本書は、大好評を博した前作『味写入門』につづき、第二弾。前作以上の名作ぞろいです。味写の道を、ぜひ味わってください。

感想・レビュー・書評

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  • 【内容紹介】
    あの人気連載「味写」が帰ってきた!
    前回の名作『味写入門』から4年、さらにパワーアップした味写が大集結。
    「知らないあいだにヘンなものが写っていた!」作品の数々を、人気キャラクター、師匠と湯呑が紹介します!

  • トイレにおいといて、ぷぷぷっと笑うための本なのかもしれない

  • 2015/4/4読了。
    前作の『味写入門』がかなり面白かったので読んでみたが……何だかちょっと……。
    面白い写真を撮ろうと思って撮った、面白い写真だから残しておこうと思って残した、つまり作為が感じられる写真が混じっていて、ネタ切れ感が否めない。コメントもひねりがない。
    『入門』を読んだときには、これは赤瀬川原平の超芸術トマソンに近い、写真の新しい鑑賞概念になるかなと思ったのだが……ただの面白写真のことだと思っちゃう人が多いってことなのかな。切れのある深夜番組がゴールデン枠に進出したら毒も何にもないただのバラエティ番組になっちゃって、あれ?違くね?というような感じ。
    そう言えばトマソンのときも、流行った果てに、街で見かけるヘンなものなら何でもトマソンだと思う人がたくさん出てきたんだっけ……。

  • 素人写真ならではの味わい。
    立ち読み注意‼︎

  • 偶然性にもストーリーが存在することをまざまざと見せつけてくれた!写真が紡ぎ出す物語の広がり・センス・くだらなさ、すべてがパーフェクト!

  • 面白かった!私も味のある写真撮ろー。

  • 電車で読むのは危険

  • 「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載された
    おもしろ投稿写真に おもしろコメントをつけた
    楽しい写真集です。
    くすくす笑いが 止まりません!

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/61.html

    青山ブックセンター 佐々木貴江さんが平松愛理さんにプレゼンした1冊。
    『この本は、知らない間に変なものが写り込んでいたり、構図が失敗していたり、何でこんなの撮ってしまったんだろう?という、家庭にあるような写真を、著者の天久さんが一言加えて味わい深い写真として読むという一冊です。』(青山ブックセンター 佐々木貴江さん)

    見事、平松愛理さんの今読みたい本に選ばれました!


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 一人で読むべし!!!!!

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著者プロフィール

68年生まれ。香川県出身。89年、マンガ家としてデビュー。以後、アニメーション制作、舞台脚本演出、小説執筆など、マンガ以外の分野で活躍。『バカドリル』シリーズ(タナカカツキ氏共著・扶桑社)『味写入門』『味写道』『こどもの発想。』(アスペクト)『少し不思議。』(文藝春秋)『ノベライズ・テレビジョン』」(河出書房新社)『書き出し小説』(新潮社)など、著書多数。

「2015年 『大爆笑!こどもの発想。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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