究極の英語学習法K/H System (入門編)

  • アルク
3.76
  • (22)
  • (13)
  • (30)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 308
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757403055

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2006年10月〜●英語が読めたり理解できるのに、実際の会話がまったく理解できないという症状の方におすすめ。
    この本の通りに、がんばって練習すれば、それぞれのレベルの人へ、ブレークスルーをもたらします。
    英語を練習するというのが、どういうことか解ります。
    それに気づくだけでも読む価値あります。
    でも練習しないと、まったく無意味です。

  • 何年も英語を勉強したはずなのに、海外のビジネス現場では使いものにならない。多くの日本人がこうした苦々しい経験をしていることだろう。本書は、そういった人を対象に、同時通訳の訓練に使われる学習メソッドを駆使して、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションで通用する実践的な英語力を身につける1冊である。
    同時通訳方式の学習法とは、聞いた英語の後について同じように復唱する「シャドーイング」、スピーチを一定の長さまで聞いてから口頭で再現する「リテンション」、意味のかたまりで聞き取っていく「スラッシュ・リスニング」などだ。一見難しそうに思えるが、付属CDを聞きながら学習を始めると、そんな不安は払拭される。著者2人の掛け合いで進む講義はラジオ講座のようにわかりやすい。シャドーイングなどの訓練法も実演されるので、学習者はそれに倣って練習できる。新しいスポーツを教わるときのような感覚で取り組めそうだ。

    使われる素材は、アメリカ人のゼネラルマネジャーが行った8分程度のスピーチだけ。これを同時通訳方式のさまざまなテクニックを使って、徹底的に学習する。素材はたった1つでテクニックが多彩なのが特徴だが、身につけたテクニックは他の素材にもそのまま応用できる。また、英語のリズムをはじめ、リエゾン(音の連結)、強勢、あいまい母音といったリスニングやスピーキングに不可欠な知識も身につくようになっている。

    中級以上の学習者が、ネイティブのレベルに向かってさらに飛躍するのに適した学習書だといえるだろう。(成重 寿)


  • 精聴のために。すばらしい。

  • 英語の伸び悩みを感じたらぜひ一度手にしてもらいたい本。シャドーイングやリテンションといった方法を使って本当に使える英語を学べる本。

全16件中 11 - 16件を表示

国井信一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×