- Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757518124
感想・レビュー・書評
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イシュバール殲滅戦。むごい。キンブリーが無茶するくせにいいこと言う。戦争というにはあまりに一方的で、しかも目的は賢者の石?スカーの怒りが伝わってきて苦しくなる。ウィンリィの両親も素晴らしい人たちなだけに残念。
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「賢者の石」「軍部に暗躍するホムンクルス」。すべての謎がある一点を指し示す…、その名は《イシュヴァール殲滅戦》。軍事国家として急成長を遂げるきっかけとなった最大の内乱は、エドやスカーの出現により新たな解釈とともに再構築される。ロイ、リザ、マルコー、アームストロングとノックス、そしてスカー。固く口を閉ざし語られることのなかった過去が、今明らかになる。(Amazon紹介より)
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中東戦争あたりこんな感じだったのかな
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再読ー。
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よく出来てると思うし、メッセージ性みたいなものも素晴らしいとは思うんだけど、イシュヴァール戦って、ところどころ出てきた話ではあるから、一回見ちゃったような感覚はあるかなぁ・・・。とりあえず次!
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東の内乱イシュヴァールの話が丸々。
ホークアイはロイの師のムスメかあ。んで背中の入れ墨は奥義ね。まったくドキドキしちゃう話だわ。
キンブリーは狡猾そうで味方なら心強かったのに。いや殺すの好きそうだしなあ。
ブラッドレイは冷徹だね。
戦争は嫌だなあ。 -
戦争は何を残すのか。
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イシュバールとの戦争の話がメイン。グランがかなりカッコよかったけど、スカーにすでに殺されているみたいで残念。
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荒川弘の"鋼の錬金術師"第15巻。ついにイシュヴァール殲滅戦について語られる時が来ました。ここまで断片的には話が出てきていましたが、やはりきちんと語られるとかなり重い話になります。ホークアイの想い、マスタングの想い、ヒューズの想い、アームストロングの想い、ロックベル夫妻の想い、スカーの想い、イシュバールの民の想い、キンブリーの想い、そしてホムンクルス達の想い…これらの全ての喜怒哀楽を飲み込んだ、この戦争によってもたらされるものはいったい…。この話を聞いてエルリック兄弟は何を思うんだろうか。
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軍の巻。
長編ものにありがちな長ーい暗ーい時期。でも必要なんだろう。
作者さんが残酷なものを正面から描ける人で、かつ優しい物事のことをよく分かってる人だからこそ、戦争のことも描けるし、戦争経験者もその時のことを話してくれるんだろうなあ。
ホークアイ中尉と大佐は軍で初めて会っていてほしかった。なぜみんな過去エピソードで運命的に関わり合わせるんだ。普通に出会うほうがロマンがあるのに。
これから動き出します!感をかなり出している。何がどう動き出すのか。わくわく。 -
2011/03/12
購入につき再読。 -
現実に起きた、又は起きている戦争を映しているように思います。
ホークアイの秘密も併せて、濃い内容です。いや、どれも濃いんですが。
…全巻揃った!! -
【概要・粗筋】
ロイ・ムスタングとヒューズらに権力奪取を、傷の男スカーに復讐を決意させたイシュヴァール内戦を描いた第58話「破滅の足音」から第61話「イシュヴァールの英雄」を収録。
【感想】
主要登場人物たちの運命に決定的に影響を与えたイシュヴァール内戦の模様がようやく明らかになったけれど、あくまでも少年漫画の戦争という感じだった。ロイやスカーの揺るぎない決意を裏付けるような説得力のあるものではなかった。 -
表紙の通り、イシュバール殲滅戦が主な内容。
軍に入る前のホークアイやホークアイの父親(=ロイの師匠)、ロイが大総統を目指すようになった理由、ホークアイがロイの補佐官になる経緯なんかも描かれてます。
戦争ってこわいな…と思うような巻でした。
どの話も印象的だったけど、キンブリーの「死から目を背けるな 前を見ろ 貴方が殺す人々のその姿を正面から見ろ そして忘れるな 忘れるな 忘れるな 奴らも貴方の事を忘れない」っていうセリフが特に印象に残った。
キンブリーがこういう事を言うのはちょっと意外っていうか。
スカー兄はアメストリスの錬金術はどこかおかしいという事を気付いてたんだなぁ。
傷を負ったイシュバール人を治療する人たちとイシュバール人を殲滅させようとする人たち。
この対比が悲しくなるなぁ。