黄泉のツガイ(5) (ガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757587861

作品紹介・あらすじ

友は敵に、敵は友に 覚悟は此処に手長足長を撃退し、その主であるデラの異母弟・ケンを仲間に引き入れたユル一行。先代田寺がユルの両親の脱走を手引きしたが、現在どこにいるのかは知らないとケンは言う。両親の手掛かりは得られず、先代田寺からユルの両親を追うことにしたデラは東村に探りを入れる。しかし、与謝野イワンが東村を蹂躙し始め…!?集いて、離れ、また集い…。災禍止まぬツガイバトル、第5巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 今回も楽しゅうございました♪

    何気に背景のTVにハガレンのアニメが映ってたのに受けてしまった。

  • デラの異母弟・ケンを仲間にしたユルたち。先代がユルの両親の脱走の手引きをしたが、現在は行方不明だという。デラは東村へ探りを入れるも、アスマの伯父が送り込んだイワンが村を蹂躙し始め──。

    進むほどに闇へと絡め取られていく物語。夜は狩りの時間だ。一歩間違えば死ぬという緊張感と、一歩進めばまた地獄という絶望感。重くなりそうな展開にも、ユルの現代文化とのギャップでコミカルさを出すのが上手すぎる。まさにシリアスとコメディのツガイのバランス感覚がすごい。明かされる情報量も多いのに、とても整理された絵や展開でさらりと読めてしまう。

    東村に侵入したイワンは村民を虐殺していく。ユルにとってはすべてが嘘だった東村も、憎む頃には崩壊寸前という皮肉。それにしてもイワンの笑顔よ──「人の心とかないんか?」と言いたくなる(笑) 目的と仕事のためなら殺人をいとわない。その殺意は人にもツガイにも向けられる。あの剣術は本人の腕に加えて「マガツヒ」の力もあるのかな?左右様ですら手を焼く強さ。はたしてどうなるのか。

    ユルが信じたものが次々と裏返っていく。あのツガイの片方はどこに?と思っていたけど、この展開は読めなかった。これは心が折れる。そんな時にそばに来てくれるわんちゃん主が癒しだった。そこからの衝撃の展開!一手先を行く敵の罠。究極の選択を迫られることになる。両親はまだ生きているのかな?ぼくがアスマだったら、両親は生かしておいて人質に。そこに左右様をユルから自分へ契約を移し替えさせて、ユルとアサを手駒にするとか。でもそうなると、ユルとアサはツガイなしになっちゃうんだよなあ。まあ、封と解の力を持った二人=黄泉のツガイってことかもしれないが。

    この後はユルに一度死んでもらう時に、両親の生存をほのめかして交渉カードを切るのかな?何でもやりかねない相手だから、ここからどうなるか気になる。

  • 衝突……!

    影森アスマがユルを手中に収めよう?と画策。
    その表情も、ツガイも不気味だ。
    イワンも戦闘タイプの手駒として普通に強い。手強い。
    左右差がイワンに負ける姿はあまり見たくはないが……どうなる。

    宇宙人ツガイと犬の主、ザシキワラシが癒やしでした。

  • 所属しているコミュニティにおいて、自分だけが知らされていない重大な秘密があるのでは!?って妄想、しますよね?

  • 【あらすじ】
    手長足長を撃退し、その主であるデラの異母弟・ケンを仲間に引き入れたユル一行。先代田寺がユルの両親の脱走を手引きしたが、現在どこにいるのかは知らないとケンは言う。両親の手掛かりは得られず、先代田寺からユルの両親を追うことにしたデラは東村に探りを入れる。しかし、与謝野イワンが東村を蹂躙し始め…!?集いて、離れ、また集い…。災禍止まぬツガイバトル、第5巻!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 自分がいま追いかけている中でも、トップクラスに好きな漫画になってきた。いや~、凄いな~、荒川氏。シンプルなんだけど表情豊かっていう、正に名人芸っていうこの絵柄も大好き。最高。

  • 結界に守られ昔ながらの生活を送る村で育った双子の兄と妹を巡る話第5巻。東村も影森もだいぶ真実が明らかになってきたが、さてどうなることやら。

  • 17-20話
    タッカーwww
    おもろくて止まらん

  • 座敷童子が小さな頃から友達なんて、羨ましい。集落特有の決まりや秘密が散りばめられていて、飽きない。侍はいつの時代も強い。

  • デラの異母弟・ケンを仲間に引き入れたユル達。
    先代田寺がユルの両親の脱走を手引きしたが、現在どこにいるのかは知らないとケン。
    両親の手掛かりは得られず、先代田寺からユルの両親を追うことにしたデラは東村に探りを入れる。
    そこでは与謝野イワンが東村を蹂躙し、村は存亡の危機に。
    そこに現れたのはユルの幼馴染ダンジ。
    彼はツガイ(座敷童)だった。しかも相方は偽アサ。
    そこに犬を主とした宇宙人的なツガイ登場。

    ユル達は襲われた祈祷師の体に刻まれた「呼び出し」に先手を打つべく行動するが、ユルは影森の元へ攫われる。
    攫われたユルを追う左右様は、イワンの刀から、ユルの父母ミネとナギサの血の匂いを嗅ぎ取る。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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