- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757743281
作品紹介・あらすじ
魔法学校を追い出され、故郷に戻った十六歳の娘・スウェナは、薬草を探しに出かけた森で何日も道に迷った末、不思議な湖に辿り着く。そこには、輝く宝珠を抱いて眠る巨大なドラゴンの姿があった。あまりにお腹の空いていたスウェナは、思わずその竜の珠を"食べて"しまい、なんとか命をとりとめる。しかし翌日、スウェナの前に、壮絶なほどに美しい青年が"皿と箸"を持って現れ、「喰らったものを出せ」と迫ってきて-!?泣きべそ魔法使いの娘と、俺様な竜公爵・メリルの、命を賭けた恋物語。
感想・レビュー・書評
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上手く纏まっていると思うのですが、スウェナがちょっとふわふわしていてしっかりしていないので、魅力があまり感じられなかったのが残念。
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人間の姿から元の姿に戻れなくなったドラゴン(♂)と、自由に魔法が使えない魔女の女の子が理由あって一緒に旅をする話。キャラ設定は好きだし、恋愛要素もいいんだけど、物語の大半が二人で歩いてるところだったからか何かが物足りなかったなー。
とは言いつつ、ちゃっかり続編読む気ではいます。 -
例によって例のごとく、図書館でふと目についたので、シリーズ3作大人借り(?)した。
最近荒んだものばかり読んでいたので、軽〜〜いのを読みたかったのだけれど、最近のライトノベルは軽すぎるノリも頭悪そうな文章もついていけない。
でも、これは読むに耐えうる文章で一通り楽しく読むことができた。
魔法学校を退学させられた落ちこぼれ少女が、迷い込んだ森の奥で眠る竜の大事な珠を食べてしまって……というお話。
全体的によく出来ているんだけど、著者はあれか、十二記が好きなんかな? と下世話なことを考えてしまうところがいくつかあった。どうでもいいけど。 -
池上紗京さんのイラストにつられて購入した一冊。
ネタばれは解禁させてますw
さてまぁ、ビズログ文庫自体はじめての購入(のはず)なので、どんな感じなのかなぁ、と不安ではありました。ビズログ自体はBLG雑誌ですからねw
まぁ、BL小説でないのは表紙を見れば分かりますね。
内容はうーん…。
初っ端から、たスウェナが食べちゃった「竜珠」を取り出すために排泄しろとか、ぶっちゃっけ引きました…。
甘いにおいのする妖精のミルクは、なめると青臭いとか…。青臭いミルクね、ふーん。みたいなw
M伯爵の名前にもちょっと笑っちゃいました。え、マゾですか?w
ラブコメということで、後半戦のスウェナとメリルのじれったい関係は面白いかなぁ。メリルのへたれ振りとか。
でも正直、続きが出てもきっと買わないと思います。
はずれというほどでもないんですけど、お勧めできるというわけでもなく。
うーん…。 -
ドジでどうしようもない少女が、あまりの空腹さに
つい目の前にあった竜の珠を食べてしまい…。
体内に入った珠を、無事に取り出すため(?)の旅に
竜と一緒に出る、というのがあらすじでしょうか?
とりあえず竜の珠って美味しそうなのか、という所を聞きたいです。
どう考えても想像しても硬そうに思ってしまうのは
宝珠を思い浮かべてしまうからでしょうか?
多分他の人が読んだら、突っ込むところはそこ? と
聞き返されそうな疑問ですがw
話の内容としては簡単ですし、目的も分かっていますし
それほど困るような困難にも巻き込まれる事もないので
非常に読みやすいです。
ので、はらはらわくわく感を求める方にはお薦めできませんw -
恋愛が全体的に押し出された感じです。むしろ恋愛しかない。恋愛的要素がそこかしこにある。甘味度高め。
最後の裏話はいいと思いました。
甘いのが大好きな方にはお勧めです。 -
シリーズ1作目
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おちこぼれのため魔法学校を追い出された主人公
ある日、薬草を取りに森に入ると帰れなくなり
さ迷った挙句、竜と出くわした