- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757745889
感想・レビュー・書評
-
本編で繰り広げられた苦悩や切なさが甦ってくる。逸品!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“文学少女”の追想画廊
-
野村美月&竹岡美穂の"文学少女"シリーズから2008年に発表されたイラスト集です。文学少女シリーズ本編が完結した記念に発売されました。掲載されてるイラストは、本編に関するもののみですが、文庫の表紙や挿絵、様々な販促用に描かれたものが大判で見れます。この独特の淡いタッチの絵に癒やされます。そして、おまけショートストーリーは文学少女を読んできたファンは必読です。文庫だと物語を引き立てるためのイラストだったのが、イラストを引き立てるために文章があるような錯覚に陥ります。そのくらい切っても切れない関係にあります。
-
大好き。綺麗で水のような風のような。
-
竹岡さんの絵は本当に透明感に溢れている。
-
今までの口絵に表紙に、白黒挿絵。
そしておまけの書き下ろし文。
口絵のカラーには、載っていたそのままに文章付き。
そうそう、と思い出しながら眺めていましたが
やはりお目当て(?)は文章。
貴方達交流続いてたんだ、というのが最初の感想?w
相手を想う気持ちが、何だかまっすぐで透明で
何にも変わってないな、と。
しかし意地っ張りと言うか、初志貫徹というか。
取っておいたものはより美味しい?
多分完全に違うと思いますがw -
『文学少女』本編を読み終えて、もう一度遠子と心葉に会いたいよーと心が騒いで止まないので、渋々(嘘)手に取った画集です。
本編イラストの回想はもちろん、スケッチブックと作家仲間からの寄せ書きも多々収録されており、『文学少女』ファミリーに加わるには申し分のない一冊です。強いて言えばもう少し書き下ろしがあればと密かに残念でしたが・・・・・・ドス黒い読者の欲が出ただけかもしれません(笑)
『文学少女』ファンなら是非目を通して欲しい一品です。 -
文学少女シリーズの透明感ある挿絵を集めた画集。私にとっては、「月を孕く水妖」の白いサンドレスの遠子のためだけにでも買う価値があるのだが…。
本と音楽のある世界だけが、私を美しくしてくれた。
様々な世界を見て、触れて、学んで私はおとなになった。でも、私の最も美しいものは、触れることができないし示すこともできない。
遠子さん、私はあなたになりたかった。 -
美しい、その一言に尽きます。
ただ、他の先生はあまりいらなかったかも…… -
この水彩感がたまりませんっ…!
透明感がすごいイラスト集。