精霊後宮物語~禁忌の恋は命賭け!~ (一迅社文庫アイリス)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758045025

感想・レビュー・書評

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  • 頑張り屋な主人公が、人間不信を乗り越えて、恋を掴むまでの物語。
    中盤からの三角関係も楽しいですが、コリーノに力入れ過ぎて、ジーンの魅力がいまいち伝わってこないのが残念。
    精霊宮の人達は皆、個性に溢れていて楽しかったです。

  • 善良で頑張り屋のヒロインと、彼女に命を助けられた一途に思い続ける密偵(?)ヒーローの話。
    犯罪組織壊滅のために変装して潜入してたヒーローが、正体バレしてリンチに遭った挙句、瀕死の重傷を負って倒れているのを、ヒロイン(&飼い猫)が見つけるシーンから始まる。犯罪者だと知りつつ猫が懐いてそばを離れないもんで、仕方なく匿って介抱するうちに、打ち解けて……でも、追手に見つかってヒーローは逃げ、ヒロインは家を焼かれて村も追い出されるってかなり悲惨な目に遭ってて、気持ちが沈んだ。
    そのせいで男性不信になるけど頑張って頑張って精霊妃になったのは良かった。けど、精霊の島に行ってヒーローと再会して巻き込まれた陰謀を二人で乗り切って和解、ヒーローのひたむきな想いを受け入れて二人して旅立つ……ただ、如何せんヒーローが正体バレするのが後半になってからだから、ヤキモキした。それに、当て馬の水の妖精コリーノさんがツンデレで超優しくて、もうこっちがヒーローでいいよ!って思っちゃったし。
    両想いになって強制終了!だから、続き出ないらしいんで消化不良なんだけど、世界観は次に出た「元帥閣下~」より作り込まれてて何か素敵だな~って思えたんで、続き読みたかったなぁ……この作者って、2巻からエンジン掛かるタイプだから、影薄かったヒーローの活躍&ラブラブとかいろいろな細かい設定も楽しめただろうに。あと、ほんの少ししか描かれてなかったけど、ヒロインの猫にはなんか秘密があるんだろうな、気になる残念。四精霊補佐官、特にコリーノさんに萌えたから、幸せになった話も見たかったな。
    お話だけなら投げっぱなしじゃなくて一応区切りついてるから甘め採点で3.5なんだけど、刀剣乱舞から御贔屓になったizumiさんのイラストが超絶美麗だったから、その分+0.5って感じかな。

  • 主人公は、ちゃんとした仕事しなかったんだなぁと。
    それまで苦労したから、良いんでしょうか?
    また、猫の設定が回収しきれていないと感じました。

  • 一章の森で男を助けたために、村を追われることになった経緯までは面白かったが、“精霊妃”として採用された辺りから、イケメン精霊やら精霊妃の紹介が多すぎて、肝心の恋愛部分が薄い。
    続刊があるなら理解できるが、力の抑制は中途半端なままで、彼女の炎のトラウマ克服はどうなったのか、このままだと物足りない。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3410.html

  • 悪くはなかったんだけど、途中からキャラの名前が『ネモフィラ』なのか『モネフィラ』なのかどっちだよってことになっていて、混乱した。
    それさえなければ、そこそこ面白かったんだけど……。
    あと、サブタイトルの禁忌って、それほど禁忌でもなくね?

  • 好みな設定でした

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著者プロフィール

香川県在住。2010年にweb小説の存在を知り、執筆を開始。

「2017年 『ファーランドの聖女2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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