魔装の王女~ドレスが選んだ、にわか花嫁!?~ (一迅社文庫 アイリス こ 5-1)
- 一迅社 (2014年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758045353
感想・レビュー・書評
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主人公が凄くしっかりしていて、活動的なのが良かったです。
その分グレアムの印象がちょっと薄いかなとも思いますが、主人公が勢いで物語を引っ張ってくれるので、楽しく読みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み切りとしてまとまっているものの、なんとなく物足りないのだが、開幕ということは続刊があっての序章なのだろうか?
ダブル〜の時のように、この作品も、相棒つきです。
ストーリーとしては、バトル展開が多く、ラブ薄。
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タイトルがやや硬いのでシリアスなお話を想像していたのですが、ヒロインは一度も王宮で暮らした事はなく、母親の実家の領地で領民と一緒に田畑を耕して暮らす型破りな王女様で好感が持てました。
中盤迄ヒーローとの会話やラブが全くないのに話に勢いがある為か、先の展開が気になって飽きる事なく読み進める事が出来ました。
守護獣ブラッドリーが普段はマントの姿でヒーローの傍にいる設定が格好良いです!
グレアムと父親であるアヴァロン国王との確執や、魔法のドレスも無事に復活したのでまだまだ続編が作れるのではないかと思いました。
初対面のリンジーにブラッドリーが「懐かしい匂いがした」と言っていたのも気になります。
グレアムがいつリンジーを好きになったのかも気になります。
細かなツッコミはあると思いますが、守護獣ブラッドリーやドレスの精(?)ウォルターのキャラが素晴らしいので是非続編を希望します!