D・キッサン短編集 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 292
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758056427

感想・レビュー・書評

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  • キッサン先生の作るキャラクターには非常に魅力があると思う。
    お話も短編で終わらせるのがもったいないような、スケールの大きいものが多い。

    表題作の「ゆり子には内緒」は、想像していたよりもずっと不思議な話だった。一回読んだだけじゃ分からなかった。

    宗教的な部分も、日常的な話も、ファンタジックな要素も様々な作風が楽しめる人だな、という印象。
    「をちこち」や「どろこう」とは少し雰囲気が違うかも。

    わたしは「こゆび姫」が一番好きでした。
    短いけれど、ギュッと切なさとかおっさん萌え要素が詰まっている。
    田舎の少年少女の話も青春で良いなぁ。

    とにかく良い短編集でした。

  • 絵うまいな~

  • コメディーからシリアスまでぎっしりです。
    「四年目」という作品には思わずゾクっとさせられました。こわい。

    個人的にうひゃーっとなったのは「不器用の作法」と「文字屋かわほり」。
    「不器用の作法」は男子高校生が作法に奮闘する話で、どたばたする感じがかわいくてよかった!男子高校生かわいいです。

    「文字屋かわほり」はちょっと不思議な話です。
    スーッと通るような雰囲気とオチが素敵だと思いました。

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