中ボス令嬢は、退場後の人生を謳歌する(予定)。 (一迅社文庫アイリス)

著者 : こる

• 一迅社 (2022年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2024年4月20日]

レイミが凄く前向きで口も立つ強い子なので、がつがつ生きて行ってて小気味良い。自立心が強いので恋愛的糖度は少ないものの、レイミが魅力的なので読んでいて楽しい。ラストがなんとなくゆるっと終わっているのがちょっと残念。

[まいにちひるねさんの感想 · 2022年2月11日]

異世界転生、というよりは異世界の人間の身体に意識が転移してしまったアラサーの女性が主人公。
その身体は事故で右足の膝から下がなく、原因となったいけすかない上位貴族の男性と婚約させられるという最悪な状況。
にも関わらず、前向きに生きようとする主人公には好感が持てる。
トラブルメーカー的な存在の"ゲーム"のヒロインちゃんやラスボス悪役令嬢は主人公と比べると稚拙で、好みが分かれそう。

原作を読了。