福も来た パンとスープとネコ日和

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412513

感想・レビュー・書評

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  • あたたかみのある本。
    スープを飲みたくなるし、猫飼いたい。
    しまちゃんがとても素敵な女の子で、大好き。
    なんてことない日常の話だけど、そこが良い。

  • 今回は猫メイン。それはそれでよいのだけど、前作みたいにもうちょっと料理の話が出てくると良かったなぁ。最後は新作スープの開発とかでわりと料理話があったけど…個人的にはやや残念。

  • 自分の根っこをしっかり持つ。人と比べても良いことなんて無いとわかっていても、つい、やってしまう。このシリーズを開くと、うん、やっぱり比べないことって大切だよねとアキコさんに教えてもらえる。図書館。1巻が良かったので2.3巻を借りた。読み返して登場人物たちの素敵な行動を、我が身の振り方の参考にさせてもらいまい。購入候補。2019/3/23

  • ねこの表現が面白い。
    祖母の家に集まる野良猫もこれくらいなついてくれるとかわいげがあるんだが…

  • 根っこがちゃんとしてれば…
    新しい猫たちの名前は何だろう?

  • 地に足をつけて頑張るアキコさんの姿に励まされる。
    たろちゃんを失った喪失感をいつまでも埋められずにいてこちらまで悲しくなるが、また愛情の対象ができてよかった。

  • 群さんのほのぼの話第二弾。喫茶店のママさんとのからみや、お寺の奥さまの話など、興味深い。最後は、しまちゃんからの贈り物で、ウルっとさせられた。

  • ネコがとっても生き生きしているところがすき。

  • 前作で愛猫タロちゃんを亡くして以来、ずっと寂しさに泣いているカヨコが、自分の店について考える方に、気持ちを向けられるようになったのは、ホッとした。

    「このままでいいのかな?」と不安になるカヨコに、色々親身になってくれる、向かいの喫茶店のママ、料理教室の先生、そして一緒に働いてくれるしまちゃん。

    何よりしまちゃんの普段の気遣いが、カヨコの大きな支えになっているんだなぁ。

    カヨコの家に、新しい家族も増えたことだし、次作も楽しみ。

  • 以前DVDを観ているので、読みながら登場人物が映像として蘇ります。
    群さんの作品は本当にほっこり。
    時々読んでは自分自身の気持ちの切り替えにしています。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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