今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758413466

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第5弾。
    美味しいスープとサンドイッチのお店。
    パンの仕入れ先も無事に見つかり、メニューも徐々に増えていく。
    何気ない毎日を丁寧に過ごす事で細やかな幸せが広がる。
    そしてネコ。
    ネコとの生活が人生を豊かにする。
    読み終わって心温まる。

  • 群ようこさんの本はいつも温かみがあって、
    読んでいて安心できる。

    シンプルだけど味わいのあるスープのようで、
    すごく好きなシリーズ。

    続編が楽しみ。

  • 2021年42冊目。
    この世界観が大好きで読み終わるのが惜しかった1冊。続き出るかなぁ。その日を楽しみに待つ!!!

  • まだまだ続きそうでうれしい♡

    人生いろんなことがあるけれど、ゆっくりコーヒーを飲みながら読める本がある。
    そんな幸せを感じるシリーズです。

  • ほんわかゆったり本を読みたいときは群さんです。どすこい兄弟に癒されます(笑)

    ひとつ気になるのは、主人公のアキコさんが本作で「テイクアウトはしない」と言いきってること。
    シリーズまだ続きそうだし、コロナ禍を避けて通れないだろうし。となるともしかして当初考えていたストーリー展開とは違った展開を考えなくてはならなくなったりするのだろうかとアキコさんがというか、群さんが気になります(笑)

    その点でも今後も楽しみに、かつ注目しています。

  • しまちゃん、相変わらずツンツンしてるなーと思ったら、仕入れ先変更でシオちゃんを頼ったり、アキコからのプレゼントに大粒の涙を流したり、しまちゃんの可愛らしいところがたくさん読めました。

    さらりとプラチナのチェーンをプレゼントできる、アキコって、都会的でとてもスマート!
    すごくかっこいいと思った。
    そして、そんなアキコとしまちゃんの関係がすごく素敵…。

  • 夕方の閉店間際、シオちゃんは頼んだパンと、会社へのおみやげが入った袋を、両手にいっぱいぶらさげて店にやってきた。アキコはひととおり眺めた後、まず食パンに手を伸ばし…。「パンとスープとネコ日和」第5弾。

    いろいろあるけれど,穏やかに穏やかに過ぎていく。

  • 元キャリアウーマンのアキコさんが、仕事を辞めて、亡くなったお母さんが残した食堂をリニューアルして、パンとスープのお店を始めるストーリーの5作目。
    大きな事件は起こらないけど、基本的にはほのぼの、時々しんみりしたり、ふと「自分だったらどうするか」とじっくり考えさせられたりするお話です。
    パンやサンドイッチ、スープの描写がとても美味しそう。レンズ豆のカレースープはぜひ食べてみたいです。近所にこんなお店があればいいのに。

  • 読んでいてほっとするあきことしまちゃんの日常。パンの仕入れの話を読んでいたらパンが食べたくなる。あとレンズ豆のカレースープも美味しそうだった。ドラマでは住職が出てきていたけれど、小説の中で出てくる住職の奥さんにほっとする。

  • パンとスープとネコ日和第5弾。

    今回はしまちゃん回。
    片桐はいりさんが浮かんできてしかたない。

    独特な結婚観をもつしまちゃんと、それを受け入れるシオちゃん。
    がんばれ。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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