ふりむいてはいけない (ハルキ・ホラー文庫 ひ 1-8)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 105
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758431866

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだ平山さんの心霊系。油断してた!めっちゃ怖い!ただでさえ怖いのに挿絵とか写真とか、やめてくれよ!久々にビビリながら頭を洗うハメに!「あのぅ」「予感」みたいなホロッとくる話が好み。

  • お祖父ちゃんがカマキリの頭をねじって外すお話にゾッとした。
    頭はカマキリ、体は人間って・・亡くなったお祖父ちゃんだったのだろうか。カマキリの祟り?

    いじめや水子系のお話はなんともいえない・・・
    でも最後のあのぅはホロっときた

  • ハルキホラー文庫のホラー短編集。本当にショートショートで、200余ページの中に26編入っているので、怖いと思う間もなく終わってしまう印象。内容はホラーといってもそこまで怖くなく、むしろ表紙や装画のほうがとても怖い……。

  • 幽霊物ですが・・・
    同じ作者のイッちゃった人を書いた作品の方が
    怖いってのが・・・。( 一一)
    幽霊も怖いけど、ベッドの下で刃物を持って
    潜むオッサンの方が怖い時代・・・。

  • これも、付き合ってはいけない同様、
    挿絵が怖い。
    ラストの挿絵は栞で隠しながら読んだ記憶がありますね。

  • こちらは心霊モノ。
    写真がこええええ。

  • 実話ホラーものです。ユーレイとか超常現象のたぐいの話です。
    このタイプは写真ついてるから途中でこころが折れそうになります。
    個人的にはこの「説明不可能な存在による恐怖」みたいなのが苦手なので平山さん作品で今後読むことは少ないだろうな…と思います。
    ホント、こころが折れそうになる…作品でした…。

  • この世で一番恐いのは人間です。
    それを思い知らされた1冊。
    一人暮らしの方は、読まないでください。
    しかしこれもまた、全て実話です。

  • 非心霊系怪談の方がどぎつい分、心霊系は安心?して読めてしまう。かなりキツイ挿絵が入るのだが、これで怖さを一層煽られるか、あるいは興ざめするかは人によりけりだろう(自分は……やや後者)

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著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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