- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758433075
感想・レビュー・書評
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「立場茶屋おりき」シリーズ2作目。
だんだん面白くなってきた!
情が深く強くて粋なおりきさんがカッコイイ!
お客さん、使用人だけじゃなく周りの人みんな家族同然に思いやり、支えあって生きてる姿が感動的。
シリーズまだまだ続くので先が楽しみだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
亀三親分、芸者の幾千代らに助けられ、美人女将・おりきが
様々な事件に立ち向かう。第2弾 -
記憶喪失の武士如月鬼一郎の謎と親に売り飛ばされた三吉を助け出すことを軸にして、おりきさんの恋心や周囲の人達のあれやこれやを描いた人情物。おりきさんを中心にしてみんなの気持ちがまとまっていくのがいい。
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記憶喪失の如月鬼一郎が、記憶を取り戻し、立場茶屋を去っていく。
亀蔵親分の義妹こうめの妊娠、三吉とおきちの父の死、おまきが逃がした治平とおぬい、西陣の山代屋お藤、耳が聞こえなくなっていたが三吉がようやく見つかる。 -
10月3日~10月7日
行合橋は男と女が出逢い、そして別れる場所―品川宿にある立場茶屋おりきの茶立女・おまきは、近頃度々やって来ては誰かを探している様子の男が気になっていた。かつて自分を騙し捨てた男の顔が重ったのだ。一方、おりきが面倒をみている武家の記憶は戻らないまま。そんな中、事件が起きる…(「行合橋」)。亀蔵親分、芸者の幾千代らに助けられ、美人女将・おりきが様々な事件に立ち向かう、気品溢れる連作時代小説シリーズ、待望の第二弾、 -
立場茶屋おりき2話
鬼一郎失踪、三吉失踪(実は陰間茶屋に売られていた)
深刻です
でも、面白い -
L 立場茶屋おりき2
立場茶屋おりきは様々な従業員たちの言動も読み応えの一つだけれど、おまきだけはさっさと辞めてほしいと思うほど存在が読みざわり。三吉はさらっと災難にあい、鬼一郎とさらっといなくなった。軽め。 -
全体的な筋立ては好きなんだけど、文章が少し引っかかるかな? それは前作『さくら舞う』で感じたのとも少し違うような。私が言うのも変だけど技巧的にかな?
好きな話は『秋の果て』
女を疵付けるのは、女。それを癒すのも、女。
いいおはなしだなぁ。おかたじけ。