権太さんの感想
2011年11月17日
2011/11/17 Amazonより届く。 2018/11/19〜11/20 うーん、やっぱりちょっと残念な展開で終わってしまった。この時期の吉村作品に良く見られる心理的なところに落とし込んでしまう流れ。ただ、後書きにあるように、山岳救助のプロにデモしてもらったというヘリコプターでの救助シーンと表紙の岳沢、吊尾根はなかなか良かった。
東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。 1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。 2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。 「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」