- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437349
感想・レビュー・書評
-
今回も面白かった。
毎回思うのだけれど、読み始めはジグソーパズルのピースがバラバラで、少しずつ形が見えてきて、加速していく感じ。
解説にもあるけどリアルでドラマティック。ほんとにその通りです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんちゅうカッコよさっ!なんちゅうハードボイルド!
道警シリーズ第5弾。
冒頭でいくつかの変死事件の記述。少しずつ判明していく事件の関連。そして、少しずつ集結して行く、あのメンバー。シリーズ第1弾の「笑う警官」の様に、少しずつ集められて行く情報と、緊迫する現場。そして?そして?…と続きが気になって、あっという間に読了。
なんて上手い筋書き。なんて上手い人物描写。道警シリーズにはずれなし。
そして、エピローグの佐伯の、何とも言えない優しいカッコよさ。たまんねー。 -
北海道警察シリーズ!
相変わらず関係のなさそうな多くの事件が
大きな本流となって佐伯チームを巻き込む -
道警シリーズ第五弾♪ 更に面白くなっていて、大満足の一気読みでした♪
既に何度も組んで難事件を解決に導いてきた“独立捜査チーム”となった感がある、佐伯&津久井&小島(&新宮?)たち。
そのそれぞれの人間関係、「最悪の一週間」に端を発し未だ続く内部腐敗を遠因として発生する同時多発の報復殺人、同じ犯人に狙われ逃亡した親子──その一家を救うべく、真犯人・真相へ迫るべく奔走するチームのお馴染みの面々が活躍するさまは痛快で爽快♪
警察とは、刑事とは、といった重いテーマも含みつつエンターテインメントに徹していて読みやすく、最高に面白い♪
小説を読んでて良かった、と思える、思わせてくれる作品の1つです。 -
これは面白かった。巻を追うごとにおもしろくなる感じ