夢見るレシピ ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫 あ 25-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438629

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の成長物ですが、暖かい気持ちで読み終えられる一冊。多国籍の人それぞれが皆優しい。
    皆で料理を囲む、その暖かな空間が素敵だなと思います。

  • 当てが外れて止まる場所がない主人公に声をかけたのは
    人が好さそうな青年だった。

    そこから恋が生まれるわけではなくw
    たどり着いた先がシェアハウスというか
    ゲストハウスというべきか。
    社交的な人や人の気配が欲しい人にはもってこいですが
    人見知りな人にはきついかも?
    一ヶ月計算したら、結構安いですけど。

    色々な人種と性格の人達に囲まれて
    ちょっと考えが変わっていく主人公ですが
    その両親は放置しておいてもいいと思います。
    自分の都合しか、考えてなさそうですし。

  • アニメっぽい表紙にラノベかなと思いながら手にとったのだが、東京に出てきた失意の女の子が山谷のゲストハウスで、管理人や宿泊者と交流しながら自信を取り戻していく、穏やかなお話。なかなかよいと言ってよい。レシピも掲載されているけど、そんな料理料理しているわけでもなくちょっと余計かな。

  • 山谷のゲストハウス
    集まる各国の人々と悩みと料理

  • 始めはちょっと退屈だったけど、段々と面白く、引き込まれ。

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著者プロフィール

有間カオル (ありま・かおる)
『太陽のあくび』で第16回電撃大賞メディ アワークス文庫賞を受賞しデビュー。
他に『 魔法使いのハーブティー 』、『 招き猫神社のテンテコ舞な日々 』( KADOKAWA )、 わすれな荘シリーズ ( 角川春樹事務所)、『気まぐれ食堂 神様がくれた休日 』( 東京創元社 )、『 青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園の静かな事件簿 』(宝島社) など 。

「2022年 『氷住灯子教授と僕とYの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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