恋し撫子: 代筆屋おいち (ハルキ文庫 し 11-2 時代小説文庫 代筆屋おいち)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439756

感想・レビュー・書評

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  • 202204/全4巻まとめて。主人公おいちが好きになれないけど物語は面白かった。

  • 「江戸菓子舗照月堂」シリーズを楽しんだからか、二度目となったこのシリーズ第2巻は、とても楽しめた。
    度々出典のある和歌の意味も、丁寧な解説が口語体で描かれているので、全体の物語の流れに逆らわずにしっくり。

    第1巻、第2巻とも、いささかストーリー展開が意外すぎる気配は残るが、和歌、短歌が意味深く使われる手法は独特で面白い。

  • 主人公おいちが探している颯太の姿が見え隠れし始める・・・。
    今回は、代筆業も歌占もイマイチ。

  • 視野が狭かったおいちですが、お菊が来たことで少し視界が開けて成長できたかな。
    代筆屋はまだまだ仕事が少ないので、仕事でも活躍できるようになると良いなと思います。

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著者プロフィール

篠綾子/埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』でデビュー。主な著書に『白蓮の阿修羅』『青山に在り』『歴史をこじらせた女たち』ほか、成人後の賢子を書いた『あかね紫』がある。シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」など。

「2023年 『紫式部の娘。 1 賢子がまいる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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