神かくし ゆめ姫事件帖2 (ハルキ文庫 わ 1-36 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440134

感想・レビュー・書評

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  • 時代小説ではない。10代向けファンタジーだと思って読むべし。
    将軍の末娘が大奥を出て側用人の家で世話になる。もともと夢で世情のいろんなことを見てしまう。…ここまでは許せる。そんなこともあるかもしれない。
    でもさ、将軍の姫君様の設定ガバガバじゃないか?なんで外歩きに慣れてるんだよ、男慣れしてるんだよ、言葉遣い慣れてるんだよ。おかしい。
    …10代向けライトノベルだもんね。仕方ないか。
    それにしても夢って便利だわな。なんでもアリだもんな。ファンタジーだもんな。

  • ゆめ姫事件帖第二弾。

    相変わらずじいの家に世話になりながら、
    江戸の町の火事や大奥の事件を解決していく徳川のお姫様。

    お姫様設定はいいけど、将軍のお姫様にしなくても良いのに。
    江戸の町で活躍できるようなお年頃の姫は、地元にいて江戸にはいないからか。
    謎解きが夢頼みで、しかもすぐ解決してしまうから面白くない。
    姫の恋模様もなんだかはっきりしないし。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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