神かくし ゆめ姫事件帖2 (ハルキ文庫 わ 1-36 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2016年6月13日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440134
感想・レビュー・書評
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時代小説ではない。10代向けファンタジーだと思って読むべし。
将軍の末娘が大奥を出て側用人の家で世話になる。もともと夢で世情のいろんなことを見てしまう。…ここまでは許せる。そんなこともあるかもしれない。
でもさ、将軍の姫君様の設定ガバガバじゃないか?なんで外歩きに慣れてるんだよ、男慣れしてるんだよ、言葉遣い慣れてるんだよ。おかしい。
…10代向けライトノベルだもんね。仕方ないか。
それにしても夢って便利だわな。なんでもアリだもんな。ファンタジーだもんな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆめ姫事件帖第二弾。
相変わらずじいの家に世話になりながら、
江戸の町の火事や大奥の事件を解決していく徳川のお姫様。
お姫様設定はいいけど、将軍のお姫様にしなくても良いのに。
江戸の町で活躍できるようなお年頃の姫は、地元にいて江戸にはいないからか。
謎解きが夢頼みで、しかもすぐ解決してしまうから面白くない。
姫の恋模様もなんだかはっきりしないし。
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