卒業のカノン 穂瑞沙羅華の課外活動 (ハルキ文庫 き 5-10)
- 角川春樹事務所 (2017年5月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440899
感想・レビュー・書評
-
穂瑞沙羅華の課外活動シリーズ完結
なんかあっさり終わった
沙羅華の兄さんがもう少し重要な役割を負うのかと思ってたら違った
後書きの名前の由来がまあ面白くて、色々考えてるんだなと
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ最終作。いろいろあったけど、最後はハッピーエンドでよかった。沙羅華が大人になるまで長かった~
-
沙羅華シリーズはラノベ装丁のSFを装ったラノベだと思ってます。
特に今回はラノベ色が強かった。このシリーズを完結させるため仕方ないといえばそうなんだけども。できればもっと沙羅華にはハチャメチャ行動してほしかった。宇宙に行ってほしかったし、生命作ってみてもほしかった。 -
2017年5月ハルキ文庫刊。書下ろし。シリーズ5作目。完結編。課外活動シリーズは、沙羅華の登場する軽い読み物として読んできましたが、いつのまにかの7年越しの5作目には驚きです。やっぱり機本さんには、ハードSFを期待します。
-
大好きな穂瑞沙羅華の課外授業シリーズ最終巻。
このシリーズの魅力はなんといっても、日常生活にビッグ・サイエンスに関わる事件が割り込んできて騒動が持ち上がるそのギャップです。最終回はビッグ・サイエンスというよりも、テクノロジーと映画さながらのアクションが全面に出ています。さえない綿貫くんと沙羅華のじれったい関係も・・・
人工衛星による太陽光発電が仕掛けの一つですが、送電時のマイクロ波を直接を浴びてもほんわかあったかいくらいというのも驚き。これはこれでありだな。 -
課外授業シリーズはこれで終わりのようです。ちょっと残念です。このコンビの話は書き続けて欲しいなぁ。
最期だからか沙羅華がだいぶデレますが、ちょっとイメージと違うかなぁ。映画版「神様のパズル」の沙羅華がすごくイメージ通りだった(綿さんは論外ですが)ので、小説を読んでるときもあの沙羅華の印象がつよかった。でもいい終わり方かな。