あきない世傳 金と銀(五) 転流篇 (ハルキ文庫 た 19-19 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2018年2月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758441476
作品紹介・あらすじ
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾!
感想・レビュー・書評
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またしても次巻への引きがつおい
ヴィクトル・ツォイ
このシリーズ、高田郁さんがどのくらい意識的にやってるのかわかりないけど、時の流れが静かなんだよな〜
うん、すんごい色々あるそれはもう次々と色々あるんだけど、なんか時間がゆっくり流れてる感じがするのよね
それはきっと幸の商売のアイディアを形にするための仕掛けや段取り、それこそ色んな人を納得させ巻き込んでいくところや、商売の流れみたいなところを大切にして丁寧に描いているからなんだよね
で、そこがこのシリーズの面白味なんだと思うんだけど、せっかちさんのわいはどうしてもまどろっこしく感じちゃうんだよな〜
いやそんなん分かってるからいらんいらんとか思っちゃうんで今ひとつ爆発してなくて少々不満なの
高田郁さんもっと爆発的な面白さがあるはず
この後さらに盛り上がるみたいなんで楽しみにはしてるけども! -
このシリーズって...。
最後にドカーーーンってくるのよね。
序盤から来ますね来ますねの予感を散りばめて、ほんと最後の数ページで「え!?は?!」って。
いいんです、いいんですけどね。
そして今までの巻は、序章だったのですね。
今からお江戸に行って、本領発揮なのですね。
それにしても、もし私がこの時代に生きていたら、こんな怒涛の展開、悲しすぎて辛すぎるわ〜。-
へぶ坊こんばんは!
そうなのよ!江戸に行ってからが本番なのよ
そして本領発揮となるのは幸じゃなくてあの人なのよね〜(と、わいは思ってる)へぶ坊こんばんは!
そうなのよ!江戸に行ってからが本番なのよ
そして本領発揮となるのは幸じゃなくてあの人なのよね〜(と、わいは思ってる)2024/01/15 -
ひま師匠 こんばんは(*^^*)
え!あの人ってあの人ですか?!今ここで?!
あの人しか考えられない!
そしてきっと、心配なあの人ではないん...ひま師匠 こんばんは(*^^*)
え!あの人ってあの人ですか?!今ここで?!
あの人しか考えられない!
そしてきっと、心配なあの人ではないんですね。そこは安心(´∀`*)(もう分かんない)2024/01/15
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「あきない世傳 金と銀」も5作目。
商才豊かな女性・幸の物語。呉服屋の三兄弟に順番に嫁いだ数奇な運命だが‥?
大坂天満の呉服屋「五十鈴屋」の奉公人だった幸は、3人の孫息子を育て上げたお家さんに見込まれます。
放蕩者の長男の後添いになったが、思わぬ急死。
次男には望まれての結婚だったが、意外な展開で別れが訪れた。
そして、優しい三男の智蔵が6代目となって、ついに愛し合い手を取り合える理解者を得ることに‥?
前作で桔梗屋の買い取りに名乗りを上げた五十鈴屋。
老舗を引き受けて急に大きくなった店の舵を取るのは簡単なことではないが、心を一つにという幸の思いと工夫で、しだいに奉公人の信頼を得ていきます。
順風満帆かと思えたが‥
喜びもつかの間、悲しい出来事が相次ぐ。
離れていた母親の死。妹を引き取ることが出来たが、久方ぶりに会う妹の結は、大店の女主人となった姉に戸惑う。
性格の違う姉妹なのも面白い。まあ若いから今後どう変わるか? 主人公の幸ほど出来た女性はそうはいないですからね。
女衆のお竹どんの支えが頼もしく、心強い限り。
女名前禁止の掟がある大阪を離れてもいいのではと考える智蔵。その深い思いやり。
江戸に支店を出す話も持ち上がり、張り切る幸だが‥
まさかの展開?にドキドキはらはら。
着物が好きなので、帯の工夫や組み合わせの楽しみなども面白く読めました。出てくる小物もかわいいんですよ。 -
人生の悲哀と商売の知恵。知恵を皆で形にしていくこと、気づきを共有して志をより合わせていくこと。仕事の本質的な面白さが描かれる。
それにしても、人生の方は、どうにもならぬことがあるということも痛感させられる巻であった。 -
うっ!うっ!泣いた~!!
もう~このシリーズ…
私、いつも後半で泣いてる気がする~
大阪天満の呉服商の6代目女房となった幸
三兄弟に嫁ぐという数奇な運命の中で
商売の世界で「戦国大名」になることを決意し…
真澄屋からの桔梗屋さんの買い上げ
母・房との別れと妹・結との同居
新作の帯
そして幸の懐妊…
智蔵が優しすぎて…
もう私…その優しさにいつも涙してます
もしもドラマにするなら
智蔵は絶対に青木崇高さんに演じて欲しい~
私の妄想の中では青木さんで読んでます!
それなのに…
まさか智蔵まで…
やめて~!!
と叫んだラストの1行
6巻に続く~! -
半年間待ち望んでいたシリーズの第五巻。
半年の空白をものともせず、たちまち『あきない世傳』の世界に没入。
理解のある夫とともに、いよいよ商いにまい進する幸。
順風満帆と思いきや、またも新たな試練。そして、悲願の江戸出店はどうなるのか。
さらに、最終頁にきての一行の意味するところは・・・
続きが気になる。
ところが治兵衛の話だと、「みをつくし料理帖」の特別巻のため、少し間が空いてしまうらしい。
そちらも楽しみだが、このシリーズなるべく早い再開を。 -
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そうです!気に入った作家さんの本は、新刊を買ってあげましょう。作家さんは、印税で生活をたてている、と今野敏が書いていました。そうです!気に入った作家さんの本は、新刊を買ってあげましょう。作家さんは、印税で生活をたてている、と今野敏が書いていました。2018/04/01
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高田郁『あきない世傳 金と銀(五) 転流篇』ハルキ文庫。
シリーズ第5作。書き下ろし。まるでNHKの大河ドラマのようなストーリー。『女名前禁止』という掟のある江戸時代中期の大坂で、主人公の幸は五鈴屋の三兄弟に嫁ぐという数奇な運命に翻弄されながらも商いの道をひたすら突き進む。幸が味わう新たな試練と、大坂商人としての壮大な夢への挑戦。爽快で、感動的な物語が展開する。
『みをつくし料理帖』同様、目が離せない展開になってきたのだが、『みをつくし料理帖 特別編』刊行のため、次巻の刊行まで少し間が空くという。
忠告です!
ひまわりめろん氏を師匠にすることはオススメしませんw
この人を師匠にするとあれこれと大変ですよw
それでもこの人を師...
忠告です!
ひまわりめろん氏を師匠にすることはオススメしませんw
この人を師匠にするとあれこれと大変ですよw
それでもこの人を師として仰ぐなら、ひま師匠の一番弟子として私もさわわさんを全力でサポートしていきますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
なんかキモいアイコンの人が兄弟子で申し訳ない
師匠として申し訳ない
なんかキモいアイコンの人が兄弟子で申し訳ない
師匠として申し訳ない
そもそもはひま師匠、あーたが1Qを一Q、そして一休と改名していったからでしょ(・д・)チッ
そもそもはひま師匠、あーたが1Qを一Q、そして一休と改名していったからでしょ(・д・)チッ