浮世の豆腐 一膳めし屋丸九(二) (ハルキ文庫 な 19-2 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2019年10月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758442961
感想・レビュー・書評
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一を読んでなんだかんだ言っていたのに二作目も読んだ。
同じく食材に絡めた事件が起きて、一話完結。
う~ん何が足りないのかなぁ・・・
人情に訴えるもの?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻よりおもしろくなってきました。
現代にも根強く残る女性に対する年齢差別や職業差別の理不尽さに寒々しい気持ちになりました。
性別関係なく一人でも生きやすい世の中が誰もが生きやすい世の中になるのになあと思います。 -
腹の立つような話が沢山で、スッキリしたくてどんどん読んでしまった。読んでいてイライラすることもあるけれど、うまく出来すぎた人情話より現実に近いのかも。
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日本橋北詰の魚河岸のほど近くにある一善めし屋
「丸九」。先代から働くお栄は、古くからの
友人・おりきに誘われ飲み仲間4人で割符の富くじを
買った。渋々買ったその富くじが…。おいしくて
温かい、人情は時代小説第2弾。 -
富くじの話、なんか切なかった。
あと、作太郎が読めなくて、お高にとって良い人なのか…先が気になる -
つまりこれが、いわゆる世間でいうところの女の勘というやつだ。
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女性だからと一段も二段も低く見られているんだけど、その中でもお高が懸命に生きている所が良い。恋はまだまだという感じかな。
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庶民の暮らしの中にある幸せってなんだろう。女としての幸せ?人としての幸せ? 自分が良いと思うことが幸せに通じると信じて。
ごちそうさまでした -
2019/11/26(火曜日)