雛あられ 木挽町芝居茶屋事件帖 (時代小説文庫 し 11-16)
- 角川春樹事務所 (2022年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758445023
作品紹介・あらすじ
小体だが、気の利いた旬の料理に、店主・喜八とその兄弟分・弥助の色男ぶりで人気の芝居茶屋かささぎ。
ある日店に、眼鏡をかけた上方言葉の客がやってきた。
風変わりなその男は、常連の娘・おあさの父にして狂言作者の東儀左衛門で、男前の喜八と弥助に台帳(台本)を書く手伝いとして、せりふ読みや立ち回りをしてほしいのだと言い出す。
一方、喜八は近所の大茶屋・巴屋がらみのいざこざに巻き込まれ……。
喜八と犬猿の仲である火付改・鬼勘も絡んで、またひと騒動の予感──大人気シリーズ第二幕!
感想・レビュー・書評
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今後は忠臣蔵が描かれるのだろうけど、どんな切り口で展開されるのか、とても楽しみです。
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喜八さん役者に興味持ち始めた?
次巻も楽しみです。 -
騒動はありつつしっかり茶屋をやっていて、鬼勘とも上手くやれてて安定して来てます。楽しく読めるけどせっかくなのでもう一つ何かあると良いかなと思います。
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この作家さんが好きなので読み始めたシリーズの2作目。
今回、ちょっと残念だったのが、この物語の空気感の中で、一人敵役となったのが、板橋多聞。
その人間性の描写が少しかわいそうな描写だったかな?!
キャラもまとまりつつあって、これからも楽しみなシリーズになりそうです。 -
202207/
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読んでて辛い