もっと知りたい部落の歴史 近現代20講

著者 : 朝治武 黒川みどり 吉村智博 渡辺俊雄

• 解放出版社 (2009年12月15日発売)

作品紹介・あらすじ

近代平等主義や現代人権主義の中で、それぞれの時代に権力や社会はなぜ部落を忌避・排除しようとしたのか、解放運動はその差別をどのように認識・解決しようとしたのか、近代から今日までを3つに区分し、20のテーマから、その謎に迫る。

感想・レビュー・書評

[takecchiさんの感想 · 2011年12月3日]

近現代における部落史に関する内容が書かれた本書。

日本史における近現代史が難解なのと同様に、
近現代の部落史もなかなか難解であった。
自分自身の勉強不足ということで★は３つに。

著者プロフィール

朝治 武（あさじ・たけし）
1955年生まれ。大阪人権博物館館長。著書に『水平社の原像』（解放出版社、2001年）、『アジア・太平洋戦争と全国水平社』（解放出版社、2008年）、『差別と反逆―平野小剣の生涯』（筑摩書房、2013年）、『水平社論争の群像』（解放出版社、2018年）などがある。

「2022年 『現代の部落問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」