40歳からの心理学

著者 :
  • 海竜社
2.81
  • (0)
  • (4)
  • (18)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 77
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759309379

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もう15年くらい前の本だけれど、
    そんなに大きなギャップも感じず読めた。
    むしろさすが香山先生、先見の明なのか。w
    「椎名林檎が歳をとったら」のフレーズに
    クスクスしてしまったけれど(笑)

    確かに他の方のレビューにもある通り、
    タイトルの「心理学」感はほぼなし。
    女性医師のエッセイ集として読めば非常に面白い。
    本当、女性って特に「悩みすぎ」「考えすぎ」だし、
    「隣の芝生を青く評価しすぎ」なところある。w

    最近心の断捨離して、なんでも心の中で語尾に
    「まいっか」「知らんけど」着けるようになって
    私もやっと考えすぎから脱却し始められたかも。

    とにかく楽しく生きよーぜ、って思わせてくれた本。
    読みやすかった!

  • まだアラサーですが、図書館で読んでみました。
    タイトルにちょっと難ありな感じです。「心理学」とありますが、エッセイ集?のような内容です。また、40代でもとりわけ女性に向けて書かれています(とはいえ、このタイトルでなかったら手に取らなかったかもしれませんが)。

    私は男性ですが、楽しめました。なるほどこういう辛さを抱えた女性もいるんだなと思いながら、サクサク読めました。

    クリスマスとの向き合い方が面白かったです。男性でもクリスマスを気にする人は多いんじゃないでしょうか?

  • 心身共に壊れかけの私に、友人が貸してくれた3冊。
    短いエッセイなので、
    何もする気がおきなかった私でも読めた。
    心が軽くなりました。

  • 10年早いんだけど・・・
    職場の先輩に借りました。
    思った以上に面白かった。
    40歳の心理学だけれども、ミソでもいけるな。むふふ。

著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香山リカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×