幸せの才能

著者 :
  • 海竜社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759311747

感想・レビュー・書評

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  •  最近の楽しみは、東京の電車を乗りこなして初めての町を味わうこととおっしゃる曽野綾子さんですw。自分の言葉で語る癖をつけると素晴らしい出会いが待っていると(^-^) 「幸せの才能」、2011.3発行です。曽野綾子さんの本にたびたび登場する「神」とか「聖書」とかは苦手な私ですが、著者の生き方・考え方には教わることが多いです! 挨拶は人間関係の基本で、敵対していないというサインとか、私の場合は、敵対していないというより「ラブコール」ですが~(^-^) いずれにせよ、挨拶には人柄や生き方が出るものなんでしょうね!
     聖書から導かれた言葉が多い気がします。曽野綾子「幸せの才能」、2011.3発行、再読。心に留まったところ(聖書とのつながりが薄いところ?): ①挨拶は人間関係の基本、その人の全人格や哲学を表すもの ②最近(2010年ごろ?)の楽しみは、東京の電車を乗りこなして初めての町を味わうこと ③夫の家出(外出)と家事はボケ防止に ④老人閑なし。当てにしない、諦めるという二つの姿勢が老世代を幸せに ⑤今の日本の教育に欠けているのは、相手の立場に立ってものを考えるという訓練を子供にしていないこと。とことん闘い、傷つけ、最後には殺すことに。

  • 【読書リスト1】曽野綾子『幸せの才能』海竜社。書き留めたい文章がたくさんある本でしたが、その中から一つ。「百点満点ではない自分と他人の生き方に、自然な人間性を見出だしつつ、しかし謙虚に生きる技術(p.79)」自らの社会的役割をしっかりと果たす一方で大事にしたい言葉です。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。聖心女子大学卒。93年恩賜賞・日本芸術院賞受賞。2003年文化功労者に。2012年菊池寛賞受賞。著書に『人生の収穫』『「群れない」生き方』『人間の道理』『老いの道楽』等多数。

「2022年 『未完の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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