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- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759316605
感想・レビュー・書評
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読売新聞の「人生案内」2008.1.3~2018.8.23までの樋口氏の回答分を抜粋したもの。5年位前まで読売新聞をとっていて、樋口氏の回答は楽しみだった。まとめて読んでみると、相談内容って人間関係のトラブルだから、ドーンとトラブルが襲いかかってくるようでほとんど読めなかった。
最後に樋口氏は特に親子関係などについては、人生100年時代になり、ひとつの関係期間が長くなった。人生50年60年の昔は親子機関はざっと30年。むずかしいい義理の親子関係の嫁姑期間もせいぜい同じくらい。孫は祖父母の膝の中にいた(つまり孫のヒトケタあたりで祖父母は死んだ。祖父母がうるさいという孫、逆にいまどきの孫の行動がわからないという祖父母からの相談がある。)
現在は親子共白髪、親子の老老介護、孫は中年。
ここにあたって、悩み解決の第一歩は、何より変化の事実を正確に把握し、同世代の人々と変化の事実を共有することだ、と説く。
変化の中には新しい時代の必然として受容せざるをえないもののあるでしょう、と。・・しかしだなあ、95才の人だと友人はほとんど死んでいる。その人ヒトリが残っているのだ。受容できないからこそ相談となる。
2019.4.7第1刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人のどうでもいいお悩み相談を堪能したくて、魔が差して手に取ったら、とてもよい時間をつぶした。
人はいくつになってもよりよく生きたいよなあと、あらためて思ったり。
長生きはあまりしたくないなあ。
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