スポーツを10倍楽しむ統計学 (DOJIN選書)

著者 :
  • 化学同人
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本棚登録 : 97
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759816655

作品紹介・あらすじ

データを知ればスポーツ観戦がさらに面白くなる! なぜテニスでは番狂わせが起きにくいのか,サッカーで得点が生まれやすい時間帯とは,マラソンの記録は2時間の壁を突破できるかなど,運動オンチでも統計オンチでも楽しめるスポーツ統計学.

感想・レビュー・書評

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  • 統計学、、というほどではなかったけど、
    門外漢の人向けにあえてそうしてるんだろう。
    なんとかくそうかな、と思っていることがきちんと数字で証明されてたり、実はそうでなかったり、、、
    客観的に数字で示してくれるのはとてもおもしろい。

    自分にとってなじみのあるサッカー、テニスあたりは特に印象に残った子も。
    ビッグデータ解析とかもっと発達すると、スポーツ勝敗予測
    なんかももっと精度良くできるようになるのかしら。

  • 鳥越規央氏はセイバーメトリクスがご専門と思っていたが他のスポーツについてもわかりやすい解説を
    野球、サッカーはデータ分析の本が出てきているが他のスポーツはないので貴重

  • 10月
    請求記号:780/To 図書ID:10047565

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:780//To67

  • 分かりやすく、別の視点でスポーツを楽しめる。

  • 中には「ぜんぜん統計学じゃないんじゃ?」という、単なるデータ紹介みたいなのもあるけど、全般的に面白い。
    テニスはなんで実力差がつくのかとか、バレーボールでアタック決定率はあんまり重視しないとか、サッカーのプレーの良さを測る指標とか、相撲の八百長のその後とか、ふむふむとなる話が満載。
    スポーツ観戦に新たな視点を与えてくれるかも。

  • 昨今、様々な分野で使われている統計学。スポーツにもよく目にし出している。しかし、スポーツの分野では使いきれていない感がある。

    そんな中でも、この本では統計学が切り口で、スポーツへ展開するという視点である。統計学の使い方が具体的で、その主旨まで書かれており、統計学として面白い本になっていた。

    今後、スポーツ業界でよりいい活用法、そしてそれを使えるジャーナリストが出てくることを期待できる内容だった。

  • テニス、卓球、サッカーゴルフ、…。各スポーツの簡単な統計分析とコラム。問題提起をし「何がわかるのか」明快に書かれていてすいすい読める。セイバーメトリクスだけでなく、種目ごとに色々な指標があるものだと感心。ポアソン分布が少し出てくる以外は、統計手法は簡単なのですぐに理解・応用可能。自分は楽しめたのだが、マニアには逆に食い足りないのだろうか。今後、もう少し深く突っ込んだ分析も見てみたいと思う内容。

  • スポーツの場面でなぜそうなるのか数字で表されており、読んでいて面白く感じました。
    ですが、そうもならないところがスポーツの醍醐味でもあると思います。

  • 2015年7月新着

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著者プロフィール

東海大学理学部情報数理学科准教授。専門は数理統計学。2007年にスタンフォード大学のVisiting Scholar (訪問研究員) となりそこでスポーツ統計学に着手、同年アメリカ野球学会(SABR)の会員となる。セイバーメトリクスをはじめとする、スポーツ統計学に関する研究を行う。大学のゼミナールにはスポーツ統計学を志す学生が多く集う。著書に『9回裏無死1塁でバントはするな』(祥伝社新書)

「2012年 『プロ野球を統計学と客観分析で考える  セイバーメトリクス・リポート1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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