現代児童福祉概論: 変動社会における児童福祉の新しい展開

著者 : 松本祐子

制作 : 鈴木 政次郎 

• 川島書店 (1999年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、現代社会における新しい児童福祉ニーズの実態や動向を把握した上で、内外の児童福祉の歩みと進展を理解しながら、新しく改正された現行の児童福祉の仕組みについて理解を深めていく。さらに、それを具体的に進める児童福祉の実践的展開について、母子保健・健全育成・保育・障害児福祉・児童養護等おもな分野の新しい動向を学び、そしてこれらを総合して児童福祉の今後の方向と課題について考察を行っている。児童福祉法制定50年を契機として行なわれた児童福祉関連制度の抜本的改正をふまえた、大学・短大・専門学校等での「児童福祉」の新しいテキスト。

著者プロフィール

松本 祐子
早稲田大学第一文学部英文科卒業、日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程満期退学。聖学院大学・児童学科教授。児童文学作家。
1992年、ティーンズ向けの小説『虹色のリデル』（早川書房）を上梓。以後、ティーンズ向けのレーベルで作品を発表するが、児童文学に路線変更し、2002年刊『リューンノールの庭』（小峰書店）で、第1回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞、第19回うつのみやこども賞を受賞。

「2016年 『魔女は真昼に夢を織る』 で使われていた紹介文から引用しています。」