- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761266288
感想・レビュー・書評
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「万民の幸せ」という定義ができなくなっている現在、将来へ向け進む道の選択肢は増えたが、その結果は誰にもわからなくなってきている。
だから、人は迷い、立ちすくむ。
行動の選択にあたっての自分なりの指針、それが「マイクレド」
と、理解しました。
そして、いわゆる「座右の銘」など、自分の好きな言葉、印象に残る言葉に、自分の生き方が表れるという説明に納得感がありました。 -
自分のルールをつくる
ということが大きなテーマです。
なぜ「自分のルール」が必要かが本の前半。
後半は、「自分のルール」の作り方です。
そして、大事なのは「自分のルール」を作った後、すぐに行動を起こすことです。
そういうことがわかる本です。 -
20代最後の年。
これからどう生きるか、どうなりたいのかを考える上で
とても参考になった。
今までに読んできたどの自己分析本よりも己を知れたし、
どの自己啓発本よりも奮い立たされた。
響く言葉や、面白い例えもたくさん。
読みやすく、実行しやすい。
本当は教えたく無い気持ちもちょっぴり。
自分軸を持つことは幸せへの最短ルート。
これから何度だって読み返したい本。 -
再読
ルールがあるから、自分を制御できる。
そのルールとしてクレドを持とうという考え方。
自分の指針となる本。
・Fake it until you make it!
・真摯であるか、それが基準
・今世でこそ、出会えた人を幸せに
・初めの一歩は72時間以内に
・思わず微笑む一言を
・やらされる仕事はしない、やる仕事に変える
・会社、社会に対する文句を言わない。
・決断は未来ファースト(3つの10)。 -
なぜMyCredoを作る必要があるのか、MyCredoを作るためのステップとしてどのようにしていくのかが書いてある。第4章の「自分のルール」をつくるための8つのワークに書かれている言葉を見ると短い文章が勇気を与えてくれることに気づかされた。
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自由になるためのルール
「クレド」とは価値基準や信条と訳されることが多く、本書では「心のルール」と著されている。
クレドを持って、自分の行動を方向付ける。
それは縛られているようで、現在の多様な選択が出来る社会ではかえって自由に行動することが出来るらしい。
クレドを常に携帯し、読み返すうちにぼろぼろになる。そのようにしてゆっくりと自分の一部に組み込まれていく。 -
クレドの本。しかしこの本はチームビルディングの指南書ではなく個人のクレドについて書かれた本。クレド=信条・行動軸であるが、個人のクレドなので、仕事のみならずプライベートでも活用できる。自分の価値観・行動指針・モットーをマイクレドとして文字におこすこと、クレドミーティング(個人なので一人で)をすること、リポジショニングを定期的にすることなどを薦めている。
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【マイクレド】とは、自分の軸、心のルールとなるもの。変化の激しい時代にあっても『ブレない自分』を持ち続けるための自分との約束事。
第一章ではまず、【マイクレド】がなぜ必要なのか?その時代背景や社会環境の説明から入る。とてもシンプルでわかりやすい文章・構成で、プレゼンテーションが巧い。欲求のシフト、不連続な社会、個人主義、新しい競争社会、社会規範の希薄化といったキーワードで、現代人がなぜ幸せや豊かさを感じることができなくなっているのかを説く。『豊かさが生み出した自由によって、逆に不自由になっている』時代であり、その自由にダメにされず、ブレずに自分らしく生きていくために必要なのが【マイクレド】である。
続く第二章は、【マイクレド】をもつとこんないいことがありますよーっていう話。
第三章以降は、【マイクレド】を作るための実践ワーク編。就活時にやった自己分析のようなものだけど、社会人としての経験を積んだ後だとより有意義。
【マイクレド】はつくっておしまいではなく、お財布などに入れて常に携帯し、しっかりと使いこなして自分の軸にすることが重要。 -
自分の軸を作るために自分のルールを作る