英語を続ける技術

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 143
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268657

作品紹介・あらすじ

■英語の3大ストレスがあなたの脳と心をジャマしている!
英語ができない…という悩みより、「英語学習が続かない」という悩みを抱えている人のほうが多い。
そこで、だれでも「英語が続けられる」方法を自己流のメソッドでTOEIC満点を獲得した著者が伝授します!

■言語学からみた英語学習本が初登場!
著者は学生時代に言語学を専攻し、英語を習得し始める。
言語学は「脳科学」や「心理学」の垣根を超えて研究する学問であり、
著者はこの言語学を通して「脳科学」「心理学」の重要性を習得。
そして、そのメソッドを活かし現在、2000人以上に「英語学習」を指導。
今回は、そのメソッドを初公開します!

感想・レビュー・書評

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  • メモ

    ・英語を勉強と思ってはだめ
    ・英語ができる人は常に生活の一部に英語がある
    ・日本人は減点方式で、実力があるのに「できない」と言う
    ・興味から入る(自分の好きなこと、趣味など)
    ・一日一回疑問を持つ→一日一つ単語を調べる

  • タイトルに「英語」と入っているけれど、この本に書かれていることは「英語」に限ったことではなく、他の勉強や仕事にも当てはめることができると思います。
    「好きこそものの上手なれ」ですが、好きになるには、まず興味・関心を持つことから。
    この本に書かれていたことを参考に、いろんなことにワクワクして上達していきたいと思いました^^
    英語を使う機会はないけれど、また勉強してみようかな??

    http://d.hatena.ne.jp/tkazu0408/20121201/1354332835

  • 書いてあることに目新しい事は無いが、それだけに腑に落ちるというか、やはり努力しないとダメだよなぁと納得した。ただし、その努力は無理やり本を一冊やるとか、単語帳を一冊まるまる、しんどくてもやる、という意味ではなかったので、よかった。とにかく、毎日英語スイッチをオンにすることの大切さが分かった。メンタルから入ると、確かに効率も上がりそうだし継続できそうだ。自己暗示も有効なのかなーと思った。

  • 辛くなったらまた読もう。。。( ; ; )

  • 意味でなく、音で聞く
    英語は話し手が大変、日本語は聞き手が大変
    楽しく英語をやる
    空気を読まずにはっきりいう言語

  • 続ける技術の英語版とみた

  • 僕も過去、英語の学習に関する解説書に当たるものは
    山ほど読んでいますが、 このような形態の書籍とは
    出会ったことが ないですね。

    冒頭から「脳科学」について数十ページも触れて
    いると いう点からかなり斬新です。

    単純に知的好奇心を刺激されます。

    「何故、英語の勉強が続けられないのか?」

    という自分自身への問いに対して。

    本書ではまず学習時において「潜在意識」を
    味方につけることに対する重要性について
    かなりのページを使い説いています。

    手法については様々な見解があると思いますが、
    最近、多くの読者に支持される本の傾向として

    「著者が心底、勉強の継続を読者に楽しんで
    ほしいと 思っている」

    かどうかってことが要素の一つに挙げられることは
    事実ではないでしょうか。

    本書を通じて、その想いはしっかりと読み手側へと
    伝わってきますね。

    「すべては面白いか、どうか」

    このメッセージに集約されているような気がします。

    さて本書、精神論だけではなく、具体的な
    メソッドも満載です。

    「意味を考えずに、音に集中して真剣に聴く」

    というヒアリングの勉強法については、かなりの
    衝撃を受けました。

    なぜなら、4歳半の息子が目の前で行って
    いることを 見て、その解説が実に腑に
    落ちたからです。

    (この辺りの実例についてはブログの方で書きたいと
    思います)

    いろんな実用的なメソッドが満載ですが、僕が一番
    勉強になったのはこの部分ですね。

    さて、本書は全体を通じて、

    「英語をもっともっと身近なものにしてほしい」

    という筆者の強い願いみたいなものを
    しっかりと 感じる一冊です。

    英語を遠ざけているのは、なにより自分の
    心理的な 部分なのかもしれませんね。

    そんな点に気付かされます。

  • 英語は、頑張らなくていいんだ!
    英語を話せる人は、苦にしてない。
    苦にならないからドンドン見についていく。
    面白い考え方!
    もっと早く知りたかったです。

  • 言語学を、脳科学と心理学の面から、どうすれば英語学習が身につくか?をわかりやすく説明

  • 英語への苦手意識をなかなか克服出来ずにモヤモヤしている人にお勧め。勉強しなきゃとか暗記しなきゃとか、こうしなきゃという意識を取っ払う手助けをしてくれる。ただしあくまでも心構えの入門書であり、実際に上達するには自分で試行錯誤して参考書だったりの学習方法を模索する必要がある。


    ************
    *英語を学問ではなく「同居人」にする
    *リスニングは意味を考えず音だけに集中する(右脳リスニング)
    *英語は日本語の2倍母音がある。英語の音を日本語に直して覚えない。ex.hat/hut
    *英作文は並び替えの選択肢を隠す

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著者プロフィール

イングリッシュ・ドクター。1977年、北海道生まれ。獨協大学英語学科卒。大学で言語学を専攻し、1年間のアメリカ留学を通じて、英語でコミュニケーションが取りやすくなるための「発想法」を研究。帰国後にTOEIC満点(990点)を獲得し、その後20年以上にわたり英語上達法を研究。現在、企業研修、英語講座、独自教材などを通じて、7,500人以上の英語学習者に劇的な効果を促している。
著書にベストセラー『頑張らない英文法』をはじめとする「頑張らない英語」シリーズ(あさ出版)、『TOEICテスト最強の根本対策』シリーズ(実務教育出版)などがある。

「2020年 『英語を話したいなら、まずは日本語の話し方を変えなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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