プレゼン思考

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 716
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761275488

感想・レビュー・書評

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  • プレゼンについて、課題解決について(はてぶ)

  • 感想
    出席者全員に伝えなくてはいけない。そんな思い込みがひっくり返された。狙いを絞りたった1人のあなたに伝える。プレゼンは自分のためのチャンス。

  • 仕事柄プレゼンを誰かに向かってやることはないが、話をする時にもっと聞きたいと思ってもらえるような工夫のヒントになった。

    とにかく聞きたいことも、聞きたくないことも聞きたくなるように話す。そのためにはシンプルが大切だとわかった。

    そして
    いまこうですが→こうなりましょう→この方法で
    というやり方。
    教員として保護者と話をする時にも参考になると思った。

    以下本文抜粋

    未来が過去をつくる。
    未来がよくなれば、すべての記憶が前向きになり、過去が正当化され楽しいことになる。

    話をする時にはみんなに届けではなく、あなたに届け。多くの人に届けるためには、まず最初の一人に深く刺さるべき。

    連続起業家 孫泰蔵さん
    正確にインプットして、間違わないことをこれまでの教育は評価してきた。でもそれはAIの得意分野。つまり、これまでの教育システムで生まれた能力のほとんどが、AIに置き換わると言うことだと思う。だから、これから人がやって行くべきことは、面白いことを情熱的に追求することだ。やりたいからやる。面白いから追求する。それが大切。やってみて失敗して、それでも頑張って頑張って、いつか成功するというのが、きっと人生の本質になると思う

    不満にワクワクすれば、仕事も人生も上向く
    不満があるということは改善したい証拠。不満を改善する方法を考え、不満にワクワクしたいと思う。

  • プレゼン上手くいきました

  • 不満をうまく昇華させてプレゼンできるようにもっていぬ考え方、自慢話ではなく自話、等々非常に参考になった。
    不満は言うな、という風潮があるが、寧ろそこを言っていって解決策をさぐるというのは納得。自話のくだりも、わかりやすい例もあり、勉強になった。

  • プレゼン思考
    著:小西 利行

    新時代に必要となる新たな「プレゼン力」
    これからのコミュニケーションの形式はかなり制限される。よりいっそうのレベルの高いプレゼン技術が必要となる。そこで必要となるのは、少しでも「カンタン」にして「相手が聞きたいもの」に変えることである。

    プレゼンとは、目的達成に向けて、やるべきことを考え、相手にその思いを届け、共感を生み、ともに行動するきっかけとなる。プレゼンはビジネスのすべてに必要であり、人生のあらゆるところにも必要となる。まさに、プレゼンを制する者が、ビジネスを制し、人生を制する。

    本書の構成は以下の6章から成る。
    ①プレゼンの「型」を知る
    ②ビジネスの「ゴール」を決める
    ③提案に「共感」を入れる
    ④アイデアは「人生」から考える
    ⑤「伝わる」「売れる」を強化する
    ⑥「愛される」プレゼンをつくる

    自分自身に非常に刺さり、何度も読み返しながら完読した一冊。
    プレゼンを制するものが、ビジネスを制し、人生を制する。言っていることはちっとも大げさなことでもなく、最近それをよく実感する。生きていく中で全てがプレゼンであると考える。お客様を動かすだけではなく、仲間を動かすのもそうであり、自分自身を動かすにあたってもそのプレゼン思考は大きく生きる。

    パワポを使って情報を伝えるということではなく、相手が進むべき道の良さを自分の言葉と感情を持って共感してもらい、具体的な行動の一歩を共に進むきっかけをつかんでもらう。そんな方法が書かれている。

    プレゼンによって目的は大きく異なり、何度もそれを経てあるべき姿に向かうこともある。難しく、一言で言えないそれを本書ではプレゼンに人生をかけ、人生を好転させ続けてきたプロが本気で私たちにプレゼン思考を用いプレゼンしてくれている。響かないわけがない。

  • ナラティブ 居酒屋で盛り上がるネタ

  • 小さなコミュニティが拡散されて、世界に広がっていく時代。まずは、小さなコミュニティの中で広まる必要がある。そのためには、最初の一人に深く突き刺さるプレゼンをする。極端に言えば、プレゼン相手一人が感動するようにすれば良い。
    相手の心を動かす手段として、「リメンバー・サーティーン」というものが紹介されていて、これが一番面白いと思った。相手が13歳(中2)の時代に流行ったものを取り上げる、というもの。多感な時期に、好きだったものは、その人の人生に強く影響を与え、今でも好きなもの。まずは、狭い範囲で流行るような働きかけをしたい。

  • ビジネスに活かそうと読み始めた。しかし、「伝わる」プレゼン方法は私にとって、普段の生活の中で、人と接するための必要なコミュニケーション技術だと感じた。まずは「守」としてこのプレゼンの型を実践して身につけたい。

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著者プロフィール

コピーライター

「2021年 『売れ型』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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