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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762822711
作品紹介・あらすじ
日本の教育の現実社会に向けて研究者が専門の立場からメッセージを発信。「それぞれの教育論を自由に語る」という前作のコンセプトを継承。教育に関心のある研究者,教職志望の大学生・大学院生,既に教育実践に携わっている先生方など,幅広い読者を想定。「生きる力」「自らの学び」をキーワードにして,論を展開。
感想・レビュー・書評
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認知心理学の(10年前の)最先端を網羅し、それらが教育の実践場面でどう活かせるかを模索している。
個人的には「子どもの求めに応じる教育とは」「歴史の学びで何が培われるのか」「第4部 開かれた学びを支援する」「インターネット情報検索とメタ認知」などの章が興味深く、参考になった。
このように研究と実践とをつなぐ試みがもっとなされると良い。10年前にこのように提言され、進んだ分野・地域もあるのだろうが、身近にはあまり感じないなぁ。まだまだ大学教員の意識は変化していない、ということか?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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