サムスン式　仕事の流儀　５年で一流社員になる

著者 : ムン・ヒョンジン 吉原育子

• サンマーク出版 (2012年1月9日発売)

感想・レビュー・書評

[kenshinakagawaさんの感想 · 2015年11月29日]

特にサムスンだからと言って特別な事が書いてある訳ではない。当たり前のことをスピード感を持ってできるのがサムスン式仕事の流儀ということだろうか。何個かなるほどと思ったのが、上司に問題を報告するときには対応策も含めて報告をする、自分に言われて嫌なことを気分を損ねず相手に伝える、このあたりを意識してみようかと。

[dogchocochocoさんの感想 · 2015年1月24日]

大企業に勤めるなら共通に必要とされるビジネススキルがまとめられていると思います。

比較的上司との関係にフォーカスした内容が多かった気もしますが、無論企業で生きていくにはそれも必要なスキルであるため、理にかなった内容ではあっと感じます。

個人的に印象に残ったのは、『人間的魅力が備わってこそ、真のプロになれる』ということです。仮に業務スキルが抜群であったとしても、仕事は人と人とのつながりが基本となることが多いため、やはり人間的魅力をもって人に好意を抱いてもらうことが成功に繋がる重要な要素である、ということを説いていたことに共感しました。

国、会社は違えど、ビジネスマンとして求められる基礎能力はさして差がなく共通であるとこの本を読んで感じました。

[chapさんの感想 · 2014年12月20日]

サムスンだから特別てことはないかな。

[Micheyさんの感想 · 2014年12月11日]

この仕事の仕方を続ければ、どこの企業でもやっていけると思う。と同時に徹底しているこの会社が強いのも納得。

[shimanto-riverさんの感想 · 2014年12月6日]

結構オーソドックスなビジネス書に書かれているようなことが多い。

各事例で筆者がサムスンで体験した、または見聞きした社員の例を挙げて説明しているが、日本の大企業の水準からすると、かなり厳しいものが求められていることがわかる。
基本を徹底し、そのレベルを高めることが重要ということだろうか。

[yossy-feel-dayさんの感想 · 2014年11月14日]

ほーう

[shinpeisugiuraさんの感想 · 2014年10月19日]

サムスンだからこそな気がしないわけでもないw

[H.Satoさんの感想 · 2014年10月11日]

苛酷に働かなければ爆発的な成果は生み出せない。
顔は生まれつきのものでも、輻輳は努力次第でいくらでも買えることができる。
朝、輻輳に気を配ると一日の態度が違ってくる。
相手が欲しいという時に与えるのではなく、先に気付いて、まだ欲しいとは言っていないが、必要だと思われれば与えることが重要。

[やぶさんの感想 · 2014年8月31日]

サムスンの社員が世界的に優秀と言われるのはなぜか？ 彼らはどんな仕事をしているのか。5年目で「一流」と呼ばれるサムスンの仕事のやり方を学ぶ。

ずっと「積ん読」だった本。印象に残ったのは「スピード」の部分。「出張報告書は帰りの飛行機でまとめろ」というのが彼らの常識らしい。それだけを見ると、仕事人間だなぁという感想が出てきてしまうが、「仕事の質を上げるよりも、スピードを上げる方がずっと簡単だ」という一文には納得。雑な仕事、では意味がないけれど、スピードを常に意識していけば自ずとレベルは上がってくるものだと思う。

[sou2416さんの感想 · 2014年5月11日]

かなりスパルタなことを自虐しているようで評価している本であった。高い向上心を持って仕事をしている人、またそういった気持ちを持っている人のみが育つような考え方の会社の本だ。報告書の書くポイントなど実務的な部分も書かれていたところが良かった。