考える訓練

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134370

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  • 伊藤真 著「考える訓練」、2015.8発行。上から目線を感じつつ、一応読了しましたw。ふむふむと思ったのは: ①考えるきっかけは対立するものを比べるのが一番。例えば、読売と朝日 ②共通点と相違点を見つける ③相手と共有できる物差しを見つける ④自分の立ち位置を変える ⑤虫の目と鳥の目。

  • あまりピンとこなかった。

  • 唯一の正解のない世界で生きていくために。
    ◯他人が考えた答えを探すのは、「考える」ことではない
    ◯「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と3回問う
    ◯「ひとつ」だけでなく、「必ず3つ」考える
    ◯「仲のいい人」だけで周囲を固めてはいけない理由
    ◯つねに「IRAC」にのっとって説明する
    ◯「話し相手」がいるほうがアイデアはわく
    ◯強く求めている人のところに「ひらめき」はやってくる
    ◯問題解決の「棚上げ」のすすめ
    (帯より)

    法学者の先生が自身の経験をもとに記した「考える力をつけるためのヒント」本です。おっしゃっていることは至極正論。でも、ご自身もP130で記しているとおり、「結局、必要なのは人生を楽しもうとする心、感動する心」、つまりは気の持ちようなんだなと思います(私の場合、「恐怖心・危機感」というネガティヴな気持ちのほうが力の源なのではと考えていますが)。まずは気持ちの畑をしっかり整えてから、考える手法という種を蒔きましょう。
    ちなみに、私が最近思う「考える力が優れている人」というのは、ずばり「パッと具体的な例え話が出てくる人」です。これができると、すごく説得力があるように感じますし、その結論に対していろんな方向から正当性を考えているんだろうなと思います。

著者プロフィール

弁護士

「2017年 『護憲派による「新九条」論争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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