１つのことを長く続けられる技術

著者 : こばやしただあき

• サンマーク出版 (2015年7月14日発売)

作品紹介・あらすじ

続けられないのは、「やり方」を知らないだけ。これで、3日坊主を卒業できる。ダイエット、運動、英会話、試験勉強、禁煙、禁酒、日記、早寝早起き…。何度トライしてもできなかったことが誰でもできてしまう「すごい方法」。

感想・レビュー・書評

[まさひこさんの感想 · 2018年10月28日]

習慣化したい人のための教科書。
軽く読み通しただけだったので読み直しました。

[fujiit0202さんの感想 · 2017年3月22日]

一つのことを１０年、２０年と、
長く続けている人を見ると、すごいなと思います。

そして、そういう人は長く続けていることに関しては
相当なレベルになっていることが多いもの。

その時は、どっちでもいいと思われることでも
長く続ければ、すごいことになる可能性があります。


本日ご紹介する本は、
長く続けて習慣化することのメリットや
続けるための考え方が書かれた１冊。


ポイントは
「続けることのすごさに気付いた後は、あまり考えない」

イチローの言葉に
「小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行くただひとつの道」
というのがあります。

ビジネス、勉強、健康、ダイエットなど
どんな分野でも、なにか一つのことを
続けた時間に応じた結果がでるものです。



「自分の意思を信用しない」

なにかを長く取り組もうとしたときに
やる気とか意思にまかせてしまうと、長続きしません。

人の気持ちは必ず波があり変わるもの。

”よしやろう”とか”やらなければ”というような
意思に頼るのではなく、
場所や時間がきたら自動的にやるような仕組みに
してしまうことが重要です。


「未来を考えない」

”こんなことを続けていても、意味があるんだろうか？”
と考えないこと。

未来がどうなるかは誰もわかりません。

未来の保証がないからと言って、
やめてしまったら、それこそ本当に可能性がゼロになります。


ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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一つのことを長く続けることが、人生を変えるもっとも簡単な方法
できないと思っていると、どんなに簡単なことでもできない
自分の意思の力を信用するのをやめる
ひとつずつ取り組む。習慣化する前に他のことをやるとどれも中途半端になる
将来の保証がないからと言って、やめてしまったら、それこそ本当に可能性がゼロになる
自分のためだけに続けるのではなく、自分以外の誰かにとって価値あることにできかいか？
やる気や感情に頼らない工夫をする
なんでも早く手をつけるということが大切。
やってもやらなくてもいいことでも、続けると自信になる
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◆目次◆
第１章「習慣」の正体
第２章「始める」技術
第３章「続ける」技術
第４章「やめる」技術
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[fkhrsmeさんの感想 · 2015年10月21日]

食器洗いなど気が乗らないことを始めるときに、早速以下が役に立ちました。
・やりたいことにあわせた音楽を聴く
・1分間だけ手を動かしてみる
・前後に楽しいことをする

今は特段続けたいことがないのですが、始めるときには以下をきちんとやろうと思います。そうしたらきちんと続けられそうです。
・続ける（やめない）理由を可能な限りあげる
・なぜそれをするのか考える
・同じ時間・場所で行うようにする
・お風呂やトイレなどすでに毎日やっていることの前後にする
・スケジュール帳に書いて無理そうならずらす

毎日でなくてもやらなくてはいけないことや、毎日続けたいことなどをやり始め、続けて行く際に、ヒントがたくさんあると思います。

[mishuranmanさんの感想 · 2015年10月15日]

やっていないときに、やることを意識する工夫をする。Aをやめる≒Bをするの設定を作る。スケジュール帳に書いて、忘れる。モチベーションを借りてくる。紙に書く。続ける理由、やめない理由を数多く上げる。やめ癖のパターンを見つける。その対策をとる。やめ癖からの再開の方策を作っておく。今の習慣につなげて忘れないようにする。モチベーションが低くてもできるようにする。モチベーションを上げようとしない。1日ひとつ新しいことをとりいれてみる。言い訳をしないで、心から思っていなくてもやめる、はじめるのいい方にする。継続することは心の強さへの自己信頼を作る。