トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ

  • サンマーク出版
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763137029

感想・レビュー・書評

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  • 痩せる為の方法が網羅的に説明されており、ダイエットの勉強には基軸となる本として1冊持っておいて良い。

  • 理論的で面白かった。
    ファスティングってあかんもんやと決めつけてたけど、意外と効果あるんかもしれんな。とりあえずやってみるか!

  • なんじゃそりゃ、結局ファスティングかよーと思ったけど、カロリー幻想についてはふむふむ、の理論だった。

  • どういう結末なのか気になり、一気に読みました。
    読みごたえありました。
    できることをやってみようと思います。

  • カロリー信仰に疑問を持っていたのでこの本の主張には納得できた。インスリンが鍵なのか。食生活のヒントは落ち着くところに落ち着いているが、日本の食事に置き換えて考えたい。しかしファスティングはハードル高いな。

  • The Obesity Codeの表題の通り,肥満の謎について解明を試みた本.
     手っ取り早く実践したい方は「食べるべき物」と「食べるべきタイミング」を把握し実生活に取り込んでみると良い.大雑把に述べると「粉より粒,加工品よりは未加工品,砂糖や果糖を直接食べるな」「間欠的なFasting(断食)をせよ」である.
     なぜその方法論に至ったのかを知りたければ冒頭からじっくりと読むと良い.丁寧な説明で論理的かつ順序立てて説明している.肥満の根本的な原因はインシュリンの分泌量と抵抗性ではないかと主張している.
     この本を読んだ後はほぼすべての清涼飲料水に含まれている「果糖ブドウ糖糖液」を恐れるようになるかもしれない.糖質オフ(人工甘味料たっぷり)や低脂肪などの"ダイエットフレーズ"に心惹かれなくなるかもしれない.過去そして未来に流行り
    廃れるダイエット法の何が正しく何が間違っているのかを判別できるようになるかもしれない.
     最後に実際にこの本の方法論をアレンジして実生活に取り入れ3ヶ月経過,体重の設定値が下がり体脂肪の絶対量もしっかりと低下し続けていることを述べておきます.

  • - 1日2食にする,コンニャク,アボカド,豆,豆腐
    - 2日に1回は朝昼は食べない
    - デザートはヨーグルト,ナッツ類,ダークチョコ,チーズ,果物
    - 間食はしない,お腹が空いていない時は食べない
    - ドリンクは水,お茶,コーヒー,炭酸水を飲む
    - 白いパン、コーンフレーク、上記以外の飲み物は口にしない

  • トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ amazon.co.jp/dp/B07M9Q9PF7/…
    ずっと読みたかったのやっと読み始めてぱっと読み終わった。
    「カロリーは幻想」「太る原因はインスリン」って思う僕の考えを科学的に下支えするような良著だった。原著も読もう。あとファスティング取り入れようかな。

  • 腎臓専門医が肥満のメカニズムを、医学的な要因だけでなく社会的な要因も含めて多角的に解明し、明確な処方箋を提示している。

    主要な医学的な要因として挙げているのが、「インスリン」。インスリンは貯蔵を促すホルモンとして働く。インスリンは、食べ物を食べると分泌され、何も食べないときには分泌量が減り、糖や体脂肪を燃やす働きが始まる。インスリンが過剰に分泌される状態が続くと、脂肪の蓄積が増える。

    インスリンの過剰分泌を防ぐには、「インスリン抵抗性(インスリン出っぱなしへの慣れ)がつかないようにすること」で、そのためには「インスリン分泌が増える食べ物を避けること」と「ファスティング(食べない時間を長く取ること)」を挙げている。

    本書は、一時的に流行ったダイエット法は、短期的に効果があっても長期的には効果がないと断じている。ダイエットの本質は「インスリン抵抗性がつかないようにすること」で、そこから外れたら長期的に効果がないためだ。

    また、インスリン抵抗性がつくには時間がかかるという。いま甘い物を食べまくって太らなかったとしても、それはインスリン抵抗性がついていないからで、一旦インスリン抵抗性がつけば肥満になっていくとのこと。

    説得力ありすぎの一冊!

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著者プロフィール

医学博士。1973年生まれ。カナダのトロントで育ち、トロント大学医学部を卒業。同大学の研修医を経たのち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて腎臓専門医の研修を修了。2型糖尿病と肥満に特化した独自の治療を行う「インテンシブ・ダイエタリー・マネジメント・プログラム(集中的な食事管理プログラム)」を開発。クリニックでは、薬物療法ではなく、食生活の改善というシンプルだが効果的な方法に力を入れている。減量と2型糖尿病の治癒を目的として、治療のためのファスティングを臨床現場に取り入れた第一人者。雑誌『ジャーナル・オブ・インスリン・レジスタンス』の編集長(科学部門)、NPO「パブリック・ヘルス・コラボレーション」の理事長も務めている。ベストセラー『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』『トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策』(ともにサンマーク出版)の著者。カナダ・オンタリオ州のトロントに在住。

「2021年 『医者が教える健康断食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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